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2018.12.02

【F1第25節/湘南×立川・府中】ピッチ上の全員が集中した守備で泥臭くも貴重な勝ち点3 「アイデンティティを表現できて良かった」(立川・府中 谷本俊介監督)

PHOTO BY軍記ひろし

12月2日(日)、DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1の第25節、湘南ベルマーレvs立川・府中アスレティックFCが南足柄市体育センターで行われ、1-0で立川・府中が勝利した。

アウェイでの一戦に臨んだ立川・府中は、序盤から自陣にブロックを敷いてカウンターからチャンスを作り出そうとする。湘南の勢いの前に危ないシーンもあったが、15分に上村充哉が放ったシュートのこぼれ球をマルキーニョが押し込んで先制。そのまま前半を終えた。

後半も決定機の多さは湘南だったが、立川・府中らしい粘り強い守備でゴールを許さない。さらに前半に引き続きカウンターから決定機を作り出すが、2点目を奪えずに試合は終盤へ。相手がパワープレーに移行し圧倒的に押し込んでくるが、最後までゴールを許さず。勝利した立川・府中はプレーオフ争いのライバルである湘南に勝ち点差5ポイントとした。

泥臭く守備で勝つのは立川・府中の魅力

谷本俊介監督(立川・府中アスレティックFC)

内容は完璧ではないですが、とにかくプレーオフ出場のためのダイレクトライバルとの試合で結果求めました。技術、戦術の駆け引きは重要ですが、今日は気持ちの戦いで勝った方が結果をモノにできると試合前に強く訴えかけました。

その結果、選手たちは誰1人手を抜かずにやるべきことを実行してくれましたし、それがこの結果に繋がって良かったと思います。美しい試合ではなかったですが、泥臭く守備を中心とした試合で勝つのはうちの魅力でもあります。

そこがアイデンティティですし、それを表現できたのは良かったです。今後もまだまだ厳しい試合が残っています。プレーオフも今日で決まったわけではないので、気を抜かず。また、優勝するためには足りないものがあるので埋めながら頑張っていきたいと思います

──残り8試合の星勘定については。

監督として6年目ですが、自分の経験としては星勘定はしない方が良いです。去年も大阪と最後の6位と5位を争っていて、勝った時点でいけるだろうという雰囲気にさせたことで結局取りこぼしました。

難敵という意味ではFリーグ選抜に勝ち星を得られていないですが、他のチーム、浦安も最近は調子を上げています。浜松も昨日の試合で買っています。どこも簡単なゲームはないです。

それを象徴しているのが得失点差。チームは上位にいますが、得失点差は一番低いです。いつもギリギリを制してきたことが影響しています。余裕はないので、プレーオフが決まるまでは常に全力で。決めたとしても優勝はまだ先で、最後の試合を終えるまでは目の前の試合を全力で臨みます。若い選手が多いチームにとって、それが自分たちのやり方だと思っています。

──湘南とは今季1勝1敗の五分で最後の対戦を迎えたが、今日の試合に向けたプランは。

細かな戦術は練習でしてきました。GKがロングボールを投げること、上がってきてパワープレの形を取ること。一対一に強いロドリゴ、大徳などボールを持てる選手が多いので、その選手の対応を細かく指示してきました。

彼らの前に向かう推進力が大きいので、それを食い止められるのが良いのですが、食い止められなくてもゴール前で体を張って戦う。その話がメインでした。試合前に具体的に挙げたのは3つで、状況が変わるので切り替えの早さの部分。一対一に負けないこと。球際やゴール前の攻防で負けないことでした。

皆本晃(立川・府中アスレティックFC)

美しい試合ではなかったですが、僕ららしい泥臭い試合、それが僕らのアイデンティティなので、今のチームにそれが出てきたことはポジティブです。これがあるから強豪に勝てきたと思います。なので、これは引き続き出していきたいです。

ただ、攻撃の部分など支配する時間帯を作らなければ、この先は厳しい部分はあります。改善すべきところは改善して、良い部分は次に活かしたいです。

また、大事なゲームでお客さんも入りました。僕らはアウェイゲームで、応援の声ではなかったですが、この中で試合ができたことは嬉しいです。ホームでもこの空気が作れるように頑張っていきたいと思います。

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