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作成日時:2018.06.16
更新日時:2024.03.08

【F1第1節/北海道×立川・府中】皆本晃の安定の“ビッグマウス”が炸裂!「僕はいろんな仲間を輝かせる選手ですから」

PHOTO BY本田好伸

6月16日(土)に開幕したDUARIG Fリーグ2018/2019ディビジョン1の駒沢セントラルで、立川・府中アスレティックFCはエスポラーダ北海道に6-2で勝利した。

立川・府中は酒井遼太郎が古巣への“恩返し弾”などもあり、30分で6-0と大量リード。北海道に2点を返されたものの、最後は4点差を守り切って初戦を勝利で飾った。



若手選手の躍動の陰にベテランの支えがあった

谷本俊介監督(立川・府中アスレティックFC)

お疲れさまでした。いよいよ今シーズンのリーグ戦が今日、無事に迎えられて、怪我人はいますがいる選手全員がピッチに立ってそれぞれの個性を出して躍動してプレーしてくれたことをうれしく思います。結果は彼らが頑張った証として付いてきたと思いますので、彼らの地道な努力がなければ結果につながらなかったと思います。昨シーズンはプレーオフに行けず悔しい思いをしたので、若い選手も含めもう一度チャレンジャーとして意気込んで試合に臨みました。テーマ通り丸山だったり特別指定選手の小村であったり、新加入の酒井遼太郎が点を取ったことは非常によかったです。彼らにはもっと活躍してほしいと思っていますし、今後の成長を含め楽しみだなと思います。開幕戦はいつも難しくなりがちですけど、大量得点して勝てました。しかし後半落ちたのは反省点なので細かい課題を潰しながら残りの32試合に向けて頑張りたいと思います。

──最後の2失点は今年のプレーオフの枠が(昨年までの「5」から)「3」になると考えると危機感を感じなければいけないと思いますが。

ロッカールームに帰ってきて選手たちもそういう雰囲気を感じていました。ただ勝てばいいというものではないですけど、内容、質にこだわらなければいけないです。選手たちにも試合前に言いましたが、毎試合、試合に出れると、次があると思うと、自分たちが停滞してしまうので更に上を目指す意欲を持って、勝ったから良いという満足感を持っては困ると思うので、「今年はプレーオフにいけなかったからじゃあ来年も頑張ろう」と言えるリーグではないと思っています。なので結果が出なければ我々は去らないといけないと思っているので、まだ肝に銘じられていない部分もあるなと思います。北海道さんとゲームをするといつも思わされることは、彼らは点差が開いても愚直にプレーしてくる良さがあるので、我々は走り足りてないのかなと。こちらは14人揃えられず体力がで相手に上回られたということもあります。なので全体的に改善していかなければいけませんが、気持ちの面ではもっと必死にやらなくてはいけないというのは間違いないです。

──若い選手が活躍できた要因とは。

彼らの貪欲さ、飢餓感、活躍してやろう、代表に入ってやろうという、彼らのそういう個人個人の目標であったり、大きな志が結果につながったんじゃないですかね。それを支えるベテラン勢が生かせてあげる、輝かせてあげるというようなプレーをさせてあげられること、隣の選手を良くしてあげる選手になってもらいたいと伝えたことがあります。そういうことも2つ目の要素としてあります。あとは、若い選手の半分は下部組織で育ってきた選手で、「府中」というクラブで長くやれる安心感だったり、やりやすさが生まれてるので、サテライトの選手にも力を与えられるように頑張ろうとしてますし、そういう要因もあると思います。新しく入った選手はなにかを得たいと思ってますし、大きな志が一番根っこに繋がっているんじゃないかと思います。

皆本晃(立川・府中アスレティックFC)

若い選手が活躍したのは非常に大きいと思います。我々はどちらかと言えばスタンディングというか、あまり動かない選手が多く、「力強い」というイメージがありましたが、今シーズンから入ってきた選手やサテライトから上がってきた選手がスピード躍動感を加えてくれ、その可能性を見せてくれた試合だと思います。ただ、ここで満足しては困るので、もっと成長すると感じているチームと思っているので、ベテランも(勢いに)乗っかって強く魅力あるチームにしていきたいと思います。また応援よろしくお願いします、と書いておいてください。

──この試合も若手へのアシストが光った。今年もチャンスメイクやゲームメイクを担っていくのか。

若い選手が増えた分、点を取るところではアシストで助けてあげるというところもそうだし、僕自身はいろんな仲間を輝かせる選手だと感じていますので、言い方は悪いですけど彼らとはレベルは違うので、彼らを光らせた上で勝つことが僕にとっての至上命題だと思ってまいす。更に言うと若い選手たちと日本代表で府中セットを組みたいという思いを持ってるので、彼らと一緒に代表チームで世界と戦いたいです。その目線で彼らと話してるので、自分が助けてあげないと勝負にならないので助けてあげたいです。来週以降、名古屋戦もあり、彼らだけでは勝てないのでそういう時はしっかり僕が勝負を決めたいと思います。そのつもりでチームを強くしたいと思います。

■【DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1】第2節PV



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