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作成日時:2019.03.18
更新日時:2019.03.18

【全15選手コメント】僕たちは「Fリーグ選抜」として過ごした9カ月で何をつかんだのか。

PHOTO BY軍記ひろし

所属元のチームで出場機会の限られていた24歳以下の若手15人は、育成を目的に結成された「Fリーグ選抜」でシーズンを戦い抜いた。

3連敗で迎えた第4節にアグレミーナ浜松から5-0の完封初勝利を挙げると、翌節のペスカドーラ町田戦でも3-0で2連勝。トップレベルのF1の同じ土俵で戦えることを示すと、第8節で名古屋オーシャンズから勝ち点1を奪ってみせた。

10勝7分16敗で8位。最後は彼ら自身のレベルアップだけではなく、見る者に勇気と感動を与える選手へと成長を遂げて、戦前の大苦戦の予想を覆した。

衣食住のサポートがあり、毎日の練習があり、フットサル以外の生活にとらわれることのない“与えられたプロ環境”に身を投じた彼らが、2018年5月から2019年2月までの9カ月間の戦いで導き出したものとはいったい何だったのか。

Fリーグ選抜15人のメッセージ

1 GK 坂 桂輔 SAKA Keisuke
最後尾でチームを支えた守護神。「自分の決断は間違っていなかった」

 

2 FP 漆原 玲 URUSHIBARA Rei
左利きのドリブラーとして。「もっと貪欲に、いろいろな面でこだわらないといけない」

 

4 FP 北野 聖夜 KITANO Seiya
フィクソとしての成長を誓う。「三笠選手と常に一緒にいられたことが大きかった」

 

5 FP 水谷 颯真 MIZUTANI Soma
紛れもなくFリーグ水準のポテンシャル。「まだまだ戦えていない」

 

6 FP 齋藤 日向 SAITO Hyuga
ベンチ外からのスタート。「自分自身に問い掛け続けた」

7 FP 伊藤圭汰 ITO Keita
誰よりも存在を誇示した男。「試合を決められる選手にならなければいけない」

 

8 FP 新井 裕生 ARAI Yusei
14得点でチーム内得点王。「日本代表になることが恩返し」

 

9 FP 瀧澤 太将 TAKIZAWA Taisho
一撃必殺のカットインが最大の武器。「自分にとって大きな財産」

 

10 FP 鬼塚 祥慶 ONITSUKA Shokei
実力を証明した魅惑のドリブラー。「勝負への楽しみが増えた」

 

11 FP 仁井 貴仁 NII Takahito
スピードでかき乱した。「自分の強さをもっと積極的に出していく」

 

12 GK 山田 正剛 YAMADA Masataka
悔しさを次へ。「よくなった部分を来シーズンも継続できるように」

 

13 FP 三浦 憂 MIURA Yu
スピードで魅せた男。「日本代表に入るために結果を求めていく」

 

14 FP 三笠 貴史 MIKASA Takafumi
飢え続けたキャプテン。「忘れてはいけないのは、与えられた環境だったこと」

 

15 FP 小幡 貴一 OBATA Kiichi
フットサルを学び続けた1年間。「試合に出場して、勝つことで選手は成長できる」

 

16 FP 笠井 大輝 KASAI Daiki
結果にこだわり続けた最年長。「満足のいくゴール数を残せなかった」

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