作成日時：2023.02.20
更新日時：2023.02.20

【PO決勝第2戦／名古屋vs立川】アスレ、崖っぷちに立つ。名古屋決戦を前に立て直しを誓う上村充哉「こんなもんだと思っている人もいる。でも僕たちの気持ちは折れない」

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川嶋正隆

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PHOTO BY勝又寛晃、ABEMA

2月19日（日）、Ｆリーグ2022-2023 ディビジョン1 プレーオフ決勝の名古屋オーシャンズvs立川アスレティックFCが駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われ、立川は2-5で敗れた。

前日の第1戦で敗れていた立川にとって、駒沢最終戦は落とせない一戦。しかし立て続けにゴールを奪われると第1ピリオドは0-4で終えた。25分にはGK黒本ギレルメを使った攻撃から相手のオウンゴールを誘発して1点を返すことに成功する。

残り6分を切ったところでパワープレーを仕掛けるが、39分にはパワープレー返しにより失点。残り30秒で皆本晃が一矢報いたが、駒沢2連戦は2連敗に終わった。

試合後、比嘉リカルド監督と上村充哉が会見に出席した。

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負けたからといってよかったことを消すことはできない

比嘉リカルド（立川アスレティックFC）

──試合を振り返って。

悔しい。色々な意味で悔しい試合でした。名古屋は強かった。選手たちに感謝して、ここまで一緒にやってきたことは素晴らしいことも多く、ダメなことも多かった。ただ、よかったことを消すことはできません。選手たちを信頼し続けて、気持ちを立て直して、名古屋に向かっていきたいです。

──昨日からの変更部分は？

態度の部分は変えました。戦ってくれたと思っています。ディフェンスの部分は難しさもありましたが、ピヴォを抑えるところは昨日よりも上手くできました。ただ、相手も上手いチームなので仕方ない部分もあります。それでも相手陣内でのボール回しは、昨日よりできたと思っています。

──4点差ついた段階で、もっと早い段階からパワープレーかと思ったが、いつものように6分半でやった理由は？

0-4の状況だったらもう少し早く行こうと思いました。1点取れましたし、チャンスも作れていた。7分あれば十分だと思っていました。早めに仕掛けて5点目を奪われたら終わり。そういう難しいところで勝負をしなければいけませんでした。でもコート内では上手くできたとも思っています。パワープレーは相手がうまかったし、仕方ない。これが勝負の世界。