更新日時:2019.06.28
【F1第7節/大分×北海道】今季4度目のノーゴールで敗戦。「攻撃はもっとアグレッシブに」(北海道 水上玄太)
PHOTO BY軍記ひろし
6月28日(金)、共同開催名古屋ラウンドの初日が武田テバオーシャンアリーナで開催。Fリーグディビジョン1の第7節・バサジィ大分対エスポラーダ北海道が行われ北海道は0-5で敗れた。
今季、1勝4敗で11位に沈む北海道は守りを固めながらチャンスを伺い大分のゴールを狙った。カウンターやセットプレーで惜しいシーンを演出したが前半の19分に失点。ビハインドで前半戦が終了する。
後半戦で逆転したい北海道だったが、27分に失点すると33分に遠目のFKを直接決められて0-3に。
残り4分30秒を切ったところで十川祐樹をGKにパワープレーを開始。しかし38分、39分にパワープレー返しを決められ5点差に。その後もパワープレーを継続したが一矢報いることができず。今シーズン4度目のノーゴールとなった。
後半の途中まで五分五分ぐらいの試合はできていた
小野寺隆彦監督(エスポラーダ北海道)
──試合を振り返って。
耐えながら何とかロースコアでゲームを作ってきましたが3失点目からパワープレー返しをやられてしまった。後味が悪かったなと思います。せっかく頑張ってディフェンシブな戦いになりながら上位の大分にで食らいついた。戦い方としては悪くないと思っていました。ですが得点が決まらないことでシーソーゲームにできなませんでした。前回の大阪戦と同じ課題が今日の試合でも出たのでここをみんなで乗り越えて、次節は名古屋(オーシャンズ)戦ですけど思いっきりぶつかっていきたいです。
──堀米翔太選手や水上選手というタレントを抱えながらゴールが奪えない要因はどこにありますか?
ゴールが生まれるように右サイドを攻略するのがチームの狙いです。ですがなかなかそっちの方での展開に持っていけていない。でも、じゃあ戦い方がブレるのかと言われたらそうでもないのでもっともっとコートの幅と深さを取りながらゴールをしっかり狙っていきたいです。
水上玄太(エスポラーダ北海道)
──試合を振り返って。
今日の試合展開としてもうちらしくしっかりディフェンスから入れたことは良かった。ですが後半に監督が言ったとおり3失点目からバタバタしてしまった。パワープレー返しで失点を重ねてしまって最後の終わり方がよくありませんでした。点差も5点差で、今季3回目の無得点で、厳しい内容になりましたが後半の途中まで五分五分ぐらいの試合はできていた。
うちとしても決められるチャンスはあったと思う。そこをみんなで集中して、チャンスを作り出すことも意識して遠目からのシュートを増やしていく。ディフェンスは継続して、攻撃はもっとアグレッシブにいけば勝機はあると思います。次節の名古屋戦も今日と同じように守備からしっかり入って、カウンターで点数を取れるように頑張りたいです。
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