更新日時:2019.06.30
【F1第7節/大阪×浦安】同点からパワープレーを仕掛けてのポイントロス「選手には勝ちに行こうと伝えた」(大阪 比嘉リカルド監督)
PHOTO BY軍記ひろし
6月30日(日)、Fリーグ2019/2020ディビジョン1 共同開催名古屋ラウンドの最終日が武田テバオーシャンアリーナで行われ、シュライカー大阪はバルドラール浦安に3-4で敗れている。
中1日で共同開催名古屋ラウンドの2戦目を迎えた大阪。前半からチャンスを作るも6分に失点してしまう。それでも9分には右サイドのキックインかた加藤未渚実が入れたボールをダイレクトで蹴ったアルトゥールの地を這うシュートがネットを揺らして同点とした。
その後はゴールを奪えず試合は後半へ。すると23分に右サイドで相井忍のパスを受けた稲田瑞穂がシュートを決めきり勝ち越しに成功。31分にも稲田が個人技で突破を図りゴールを奪うなど、一気に2点差とした。その後浦安がパワープレーに入ると37分に一瞬の隙から一気に2ゴールを許して同点とされた。すると今度は大阪が稲田をゴレイロに置くパワープレーに入るも38分にパワープレー返しから3-4に。試合はそのまま終了し、今季無敗の大阪が初黒星を喫した。
悔やまれるパワープレー返しのチャンス
比嘉リカルド監督(シュライカー大阪)
──試合を振り返って。
立ち上がりは、ボールを回せなくて、さらに相手のディフェンスがはまっていて良いリズムを作れませんでした。後半の方が良いリズムだったと思います。ピヴォへの意識、そこから高さや深さが出ました。ただ、パワープレーをやられたところはリズムが崩れました。
自分たちもパワープレーをやりましたが、それはこちらが仕掛けなければ相手にパワープレーを続けられて失点する可能性があったからです。同点にされて、選手には勝ちに行こうと伝えてパワープレーに入りました。パワープレー返しから失点して残念な結果になりました。
次はうまくやれるように。もっと良くなるように。こちらのパワープレー返しも2回チャンスがあった中で外してしまい残念です。そこを修正して次の湘南戦はホームで3ポイント取れるように切り替えて臨みたいと思います。
──今季初黒星でチーム内の雰囲気はどうか?
負けることはくやしことですが、その思いを持って一緒に戦っています。その思いの中で選手たち個々がどこまでで切るか。悔しいけどメンタルは崩さないと思います。。もっとやろうと思ってやってくれるでしょう。それを信じて続けていきます。
田村友貴(シュライカー大阪)
──試合を振り返って。
勿体無い試合でした。上位チームの中で1試合負けると厳しい順位になります。残りの試合は1つも落とせないです。これからは上位対戦が多いので、勝って勝ち点を積み重ねるために、今日の課題を来週のトレーニングに生かしたいと思います。また連勝できるように頑張りたいです。
──今季初黒星でチーム内の雰囲気はどうか?
初黒星で、試合後のロッカールームの雰囲気や表情は厳しいものがありました。ただ、下を向いているわけにはいかないです。みんなとコミュニケーションをとっていきたいなと。元気はなかったですね。
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