更新日時:2019.07.14
【F1第9節/名古屋×仙台】名古屋の大量7失点で完敗の仙台。「連続して失点を重ねていくと試合は難しくなる」(仙台 堀内迪弥)
PHOTO BY軍記ひろし
7月14日(日)、Fリーグ2019/2020ディビジョン1 第9節 名古屋オーシャンズ対ヴォスクオーレ仙台が武田テバオーシャンアリーナで行われた。
名古屋の本拠地に乗り込んでの一戦は、立ち上がりは仙台が粘り強い守備とカウンター攻撃でチャンスを演出していた。しかしゴールを決めきれずにいると8分に失点。その後、13分、16分に失点を重ねて3点差に。すぐにでも点差を縮めたかったが、前半残り41秒にセットプレーから4失点目を喫してしまう。
4点を負わなければいけない仙台だったが30分に失点を重ね 0-5に。すると33分に自陣ペナルティエリア付近で田村研人が相手の攻撃を止めると、このプレーでレッドカードが提示され後半、5つ目のファウルを犯してしまう。少ない人数で2分間を守らなければいけない仙台だったが、34分に失点。
人数が戻った後も38分に6つ目のファウルから第2PKを与えてしまう。これを決められ0-7。残り41秒にカウンターから堀内迪弥が一矢報いるが試合終了。名古屋に1−7で敗れる結果となった。
名古屋のホームで勝つことはとても難しい
ホセ・フェルナンデス監督(ヴォスクオーレ仙台)
──試合を振り返って。
まず、名古屋を褒めたいと思います。(バサジィ)大分戦以外ではいい試合をして大差をつけて勝っています。少しずつですが、名古屋は他のチームと順位が離れていってます。上手な選手が揃っているだけでなく、スタッフも揃っています。そのためチームのレベルもどんどん上がっていくと思います。名古屋のホームで勝つことはとても難しいことです。切り替えて次の試合に向けて準備していきたいと思います。
──試合前のスカウティングで、名古屋の弱点はどこにあると感じていましたか?
名古屋に弱点はないですね(苦笑)。どこの国でも素晴らしいチームがいます。それが日本では名古屋になります。もちろん、大分戦みたいに上手くいかないときもあります。ですがああいう感じで上手くいかない試合はないのではないかと思います。
堀内迪弥(ヴォスクオーレ仙台)
──試合を振り返って。
名古屋が質の高い攻撃をしてきて、強いのはわかっていました。自分たちは「ディフェンスからリズムを作っていこう」と話して対策していましたが前半、なかなか守りきれず耐えることができなかった。個人的に実力の差をすごく感じました。でも、自分たちがもっと上に行くにはこういう相手に自分たちらしいいいフットサルができるようにレベルアップしていかないと厳しいかなと思います。
──先制点を決められるまでは拮抗したいい試合ができていましたがそこに手応えは?
ずっと耐えている感じでしたけど、それでも失点せずに凌ぎきれたことは良かった。ですがやはり、失点した後も連続して失点を重ねていくと試合は難しく進んでいきます。キツさはありました。しっかり守れている感覚よりも質の高い攻撃を連続して展開されて、キツさはありましたね。(前半の立ち上がりは)苦しみながらも守ったという感覚でした。
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