更新日時:2019.07.27
【F1第11節/町田×仙台】第1クール最後の試合で悔しい完敗「集中力の部分でいつもよりパフォーマンスが悪かった」(仙台 ホセ・フェルナンデス監督)
PHOTO BY軍記ひろし
7月27日(土)にFリーグ2019/2020ディビジョン1 第11節のペスカドーラ町田vsヴォスクオーレ仙台が町田市立総合体育館で行われ、仙台は0-6と大敗を喫した。
立ち上がりは主導権が行き来する入れ替わりの激しい展開となると、仙台がチャンスを決めきれずにいる隙に試合が動く。4分、バックパスのミスを犯すとこの流れから失点。さらに9分、13分、前半終了間際と立て続けにネットを揺らされ、前半で4点差をつけられた。
後半は先に点を奪いたいところだったが、27分にセットプレーから失点。34分にもネットを揺らされて6点差とされた。結局、仙台はパワープレーには移行せず。特に後半はチャンスを作り出せないまま試合終了を迎えた。
主力にケガ人が続出…
ホセ・フェルナンデス監督(ヴォスクオーレ仙台)
──試合を振り返って。
町田に拍手を送りたいと思います。素晴らしい試合でした。ルイス監督は良い仕事をしています。彼が来てチームが変わったことは明らかです。彼らは良い計画、良い目標があり、監督も選手もよくやっています。素晴らしい成長をしているチームです。
自分たちも練習から取り組んできましたが、集中力の部分でいつもよりパフォーマンスが悪かったです。継続して練習からやっていくしかないですが、今日は良いゲームではなかったですし、これから良いゲームができるようにやっていきます。
──第1クールを振り返って?
シーズン最初は良いスタートができたと思います。やってきたことを積み重ねて、そこに新しい力が加わりました。いろいろ変えましたが、今は正直に言って、あまり良い状況ではありません。
アランギタヒ選手がケガ、(堀内)迪弥選手もケガ。大切な選手、重要な選手がケガして不在です。さらに今のチームには、それほど選手がいません。さらにアウェイゲームは12人できています。クラブにとっても良い時期ではありません。チームの中でも変えていかないといけないと思います。2クールと3クールは、何が起こるかまだ見えない状況です。
税田拓基(ヴォスクオーレ仙台)
──試合を振り返って。
スコア通りの力の差があったかなと思いました。僕らも勝つつもりで試合をしているなかで、球際、シュート、ディフェンスでもう一歩強度を上げないと、こういう結果になります。前節と今節で点差がついている状況で、何かを変えないとこのまま終わってしまうと思います。
僕ら自身もこの順位は満足していないです。上位に行こうとシーズンに入ったなか、この試合内容、この結果で満足している人はいないです。1巡が終わって、もう1歩も2歩と進まないといけないと感じています。
もっと成長しないと、シーズンが終わったときに後悔して終わると思います。堀内選手がいないからこそ、自分たちでやっていかないといけない状況です。今週の練習から強度高く取り組んでいかなければいけないと思います。
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