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作成日時:2020.01.14
更新日時:2020.01.14

15歳以下の日本一チームが決定! 男子は静岡県のシズナンFC、女子は東京都の十文字中学校が優勝!

PHOTO BYJFA

シズナンFCは初、十文字中学校は3度目の優勝!

三重県営サンアリーナで、1月11日(土)から13日(月・祝)にかけてJFA 第25回全日本U-15フットサル選手権大会とJFA 第10回全日本U-15 女子フットサル選手権大会が行われた。

1次ラウンドを戦い、男子で決勝ラウンドへと勝ち上がったのは新潟県のライツ長岡FCと北海道のスリーエスジュニアユース。そして静岡県のシズナンFCと山口県のセイザンFC U-15。

13日に準決勝と決勝戦が行われ、決勝へと駒を進めたのはスリーエスジュニアユースとシズナンFC。前半3分にディアロ航のゴールでスリーエスジュニアユースが先制。しかし10分にシズナンFCが寺裏剣の得点で追いつくと、11分に鈴木新が個人技でゴールをこじ開け、逆転に成功する。

後半戦も両チーム共に一進一退の攻防を繰り広げられた。そして後半26分に得たCKからスリーエスジュニアユースの桜庭平良が決めてスコアは2-2の同点に。

そのまま延長戦へと突入し、均衡した戦況を打ち破ったのはシズナンFCだった。右サイドのハーフウェーラインより高めの位置でFKを獲得すると、左サイドにいた寺裏へ展開。ボールを受けた寺裏がミドルを対角に突き刺して再び勝ち越し。互いにスコアはこれ以上動かず試合終了。3-2でシズナンFCが大会初優勝を果たし、全国高校サッカー選手権の静岡学園高校と藤枝順心高校に続いて静岡のチームが日本一に輝いた。

また、女子の大会ではグループA〜Cを勝ち上がった東京都の十文字中学校、広島県のシーガル広島レディース、北海道の十勝FSリトルガールズU-15が準決勝へ勝ち上がった。もう1チームは、3グループの2位チームの中で最も勝ち点と得失点差が多かった大分県のカティオーラレディースが進出した。

準決勝では十勝FSリトルガールズU-15が7-3でシーガル広島レディースに、十文字中学校が2-0でカティオーラレディースにそれぞれ勝利し、決勝の舞台へ。

その決勝戦で先制点を決めたのは、十文字中学校だった。前半7分にゴール前で杉山遥菜の落しを受けた太田千満がボールを冷静に流し込んでゴールを決める。

前半はこの1点のみとなった十文字中学校だが、後半は3ゴールが決まった。13分に野村亜未が振り向いてシュートを決める。18分には、左サイドの高めの位置で得たキックインから野口初奈がミドルでネットを揺らして3-0。24分に千葉梨々花のミドルがゴール左上に決まりダメ押し。4-0で完封した十文字中学校が2大会ぶり3回目の優勝を達成した。

■男子大会結果

優 勝:シズナンFC(東海地域第1代表/静岡県)
準優勝:スリーエスジュニアユース(北海道地域第1代表)
3 位:ライツ長岡FC(北信越地域第2代表/新潟県)/セイザンFC U-15(中国地域代表/山口県)

■女子大会結果

優 勝:十文字中学校(関東地域代表/東京都)
準優勝:十勝FSリトルガールズU-15(北海道地域代表)
3 位:シーガル広島レディース(中国地域代表/広島県)/カティオーラレディース(九州地域代表/大分県)

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