更新日時:2020.09.09
【両チーム記者会見/F1第1節 名古屋 vs 長野】王者・名古屋に雑草軍団・長野が食らいつく!
PHOTO BY高橋学
9月5日、三重県営サンアリーナでFリーグ2020-2021 ディビジョン1 第1節 名古屋オーシャンズ vs ボアルース長野が行われた。試合の結果、名古屋が6-2で勝利。試合後、オンラインで記者会見が行われ両チームの監督とキャプテンが出席した。
■この試合のハイライトはこちら(ABEMAビデオ)
長野は40分間足を止めることはなかった
フエンテス監督(名古屋オーシャンズ)
──今日の試合を振り返って。
非常にタフで固いゲームでした。ですがそれは予想の内でした。プレシーズンに長野と戦ったときも、アグレッシブにプレッシャーをかけられました。40分間、試合終了のホイッスルが鳴る瞬間までどんな状況でも最後まで戦ってきたので、私たちも同じ心構えでいました。私たちも長い間試合がない状態が続いていたので、開幕戦で勝ち切ることが重要でした。その試合で勝ち点3を得て最初の一歩を踏み出せたことは良かったです。
吉川智貴(名古屋オーシャンズ)
──今日の試合を振り返って。
半年以上公式戦を戦っていなかったので、立ち上がりは全員に固さがあってあまりいい立ち上がりではありませんでした。最終的には難しい初戦で勝ち点3を取れたのでポジティブな試合でした。ただ、課題もたくさん出たゲームだったので、もっといいチームになるようにしっかり練習していきたいです。
──無観客の中での試合でしたが違和感はありましたか?それとも長いプレシーズンが終わったことによる高揚感の方が強かったのか。ゲームにはどんな気持ちで臨みましたか?
先ほども言いましたが、半年以上公式戦を戦っていなかったのでそういった意味でモチベーションは非常に高かった。全員が「やってやるぞ」という強い気持ちを持って入った試合だったと思います。ですが正直、いろいろ慣れていないところはありました。お客さんがいないところやベンチでのビブスのやりとり、椅子の配置だったりといろいろな制約がある中での試合だったので、そういったところでの違和感はありましたけど、それが試合に影響していたかと言われればそんなことはない。この試合で慣れたと思うので次からは特に気にせずゲームに入っていけると思います。
勝利を目指してとにかく邁進していきたい
横澤直樹監督(ボアルース長野)
──試合を振り返って。
まずはリスクの高い中、三重県営サンアリーナさんが会場を提供してくれて、Fリーグに関係する方々が尽力を尽くして開幕戦を迎えられたことに本当に感謝しています。試合ですが、我々は昨シーズン、どん底を味わい、今シーズンは新たな気持ちでスタートしました。その開幕の相手が昨シーズンの王者。昨シーズンとは変わった姿を見せたいという気持ちで、長野県のサポーターの皆さんに頑張っている姿、最後まで食らいついている姿、とにかく最後の最後まで戦った勇姿を見せられたと思います。昨シーズンと違い、試合後に涙を流す選手が出てきて、負けず嫌いな部分が特に出た。次からの試合が本当に楽しみです。これからも勝利を目指してとにかく邁進していきたいです。
──昨シーズン、名古屋には3試合全て大差で敗れていた中、今日のパワープレー返しの2失点を含む2-6というスコアについてどう感じていますか?
パワープレーをする前は2-4で、プレスの方法も守備の部分も昨シーズンと違って通用したところが大きく見れた。昨シーズンいた選手が成長したこともあって、今回の2点が昨シーズンの既存の選手でした。そこだけがよかったのではなく、新加入の選手の支えが大きいですが既存の選手成長が著しく見られた。去年のように点差が離れてどうにもならないというわけではなく今回に関しては勝ちにいくという前向きな気持ちで戦った点差だと思います。
西巻広直(ボアルース長野)
──試合を振り返って。
無事に今シーズンも開幕することができて嬉しく思います。開幕できたのもたくさんの方に支えていただいたからだと思います。本当に感謝しています。試合に関しては昨シーズンの悔しい思いを晴らせるように挑みました。観客がいない中、映像を通して応援してくださる方のために勝利を届けられるよう精一杯戦いましたが、結果は負けてしまった。その中でも昨シーズン通用しなかった部分が通用する部分も増えました。次のバサジィ大分戦へ向けていい準備していきたい。これからも応援よろしくお願いします。
──通用した部分とは?
ボールを持てる時間が昨シーズンよりは長かった。狙いを持った攻撃ができた。もう一つは守備の部分。1対1で負ける回数も昨シーズンヨシ少なくて、いい守備からいい攻撃へ転じることができました。
▼ 関連リンク ▼
▼ 関連記事 ▼
-
2024.10.30
-
2024.10.30
-
2024.10.28
-
2024.10.28
-
2024.10.28