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作成日時:2020.11.09
更新日時:2020.11.10

【F1試合結果&順位】すみだがサポーターの前で今季初勝利!湘南vs北海道は拮抗した展開に。

PHOTO BY高橋学

11月7日、8日にFリーグ2020-2021 ディビジョン1の試合が各会場で4試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

Fリーグ初の九州ダービーは大分が制す

1日から有観客試合が解禁され、声が出せない等の制限はあるがサポーターの前での試合になった。そんな中行われた7日のバルドラール浦安vsペスカドーラ町田の試合は、第1ピリオドは1-1。第2ピリオドに入り28分1秒に町田の中村充のゴールで突き放したが、同30秒に浦安の長坂拓海の得点によってすぐさま同点とされる。

しかし30分に6つ目のファウルを受けたことで、町田が第2PKを獲得。これを室田祐希が沈め、町田がリード。残り5分を切ったところで浦安にパワープレーを仕掛けられるが、室田、中村充のパワープレー返しが決まって試合は5-2で町田が制した。

また、この日は墨田区総合体育館でフウガドールすみだvsY.S.C.C.横浜の試合も行われた。試合は第1ピリオド9分に田口元気のゴールで先制したすみだが1点リードで第2ピリオドへ。第2ピリオドでは31分8秒、32秒に第2PKをすみだが獲得。これを森村孝志がそれぞれ決めて3-0とする。その後、横浜のパワープレーも凌ぎすみだが3点差で勝利。開幕から6試合もの間、勝利から遠のいていたがサポーターが戻ってきたホームで初勝利を手にした。

翌日は北九州市立総合体育館でボルクバレット北九州とバサジィ大分によるFリーグ初の“九州ダービー”が行われた。ダービーマッチで先制点を挙げたのは、大分の芝野創太。相手ゴール前でボールを奪い冷静に決めてみせた。そして、2点目も小門勇太が前線でプレスをかけてボールを奪取。左足を振り抜いて第1ピリオド19分に追加点が決まった。

第2ピリオド32分に小門がさらにもう1得点を決め、3点差とすると北九州がパワープレーを行ってくる。残り1分49秒に1点を返され2点差に。パワープレーを継続されると“残り0秒”に失点したが結果は3-2で大分が勝利。ダービーマッチらしい白熱した内容になった。

同日、南足柄市体育センターで行われた湘南ベルマーレvsエスポラーダ北海道はロースコアゲームとなった。互いに攻め続けながらも第1ピリオドはゴールが決まらず0-0。スコアレスで迎えた第2ピリオドは24分にセットプレーから高溝黎磨のゴールで湘南が先制する。しかし34分、前線へ上がってきた北海道のGK坂桂輔にゴール前へシュート性のパスを蹴られ、コースを変えた堀米翔太のゴールで同点弾を決められてしまう。その後湘南は37分に6つ目のファウルを受けたことで第2PKを得るがキッカーのロドリゴがこれを外してしまい、スコアは1-1のまま試合終了。勝ち点1を分け合う結果になった。

なお、先週は6日にシュライカー大阪vsボアルース長野の試合も予定されていたが大阪の選手から新型コロナウイルス陽性者が出たことで延期に。8日に新たに9選手の陽性反応が確認されたことで、14日に控えていた大阪vs湘南の試合も延期が決定。代替日については決まり次第、リーグとクラブから発表される。

今週末の結果は以下のとおり

■試合結果

シュライカー大阪 延期 ボアルース長野

バルドラール浦安 2-5 ペスカドーラ町田
フウガドールすみだ 3-0 Y.S.C.C.横浜

ボルクバレット北九州 2-3 バサジィ大分
湘南ベルマーレ 1-1 エスポラーダ北海道

■順位表

■次節試合日程

11月13日(金)
18:00 Y.S.C.C.横浜 vs ボルクバレット北九州
20:00 フウガドールすみだ vs バルドラール浦安

11月15日(日)
12:00 エスポラーダ北海道 vs バサジィ大分
14:00 ペスカドーラ町田 vs バルドラール浦安
16:00 ボアルース長野 vs 立川・府中アスレティックFC

※ABEMA 11月の放送予定はこちら

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