更新日時:2022.05.26
【オーシャンカップ】注目のF2王者しながわが大阪に勝利!3回戦進出の8チームが出揃う!
PHOTO BY高橋学、勝又寛晃
26日に、Fリーグオーシャンカップ2022の大会2日目、2回戦の8試合が行われた。名古屋オーシャンズ、バルドラール浦安、しながわシティ、ヴォスクオーレ仙台、ボアルース長野、ペスカドーラ町田、立川アスレティックFC、湘南ベルマーレが3回戦進出を決めた。
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しながわが強さを見せつける
【ピックアップマッチ:大阪vsしながわ】
第2試合に注目の一戦、シュライカー大阪としながわシティの試合が行われた。
大阪のスタートは、高見政顕、加藤未渚実、相井忍、計盛良太、加藤翼、対するしながわは、柿原聡一朗、佐藤建也、チアゴ・セウバック、中村友亮、宗像紘輝。しながわに新加入したチアゴにとっては古巣対決となった。
試合は開始13秒で動く。右サイドで得たフリーキックをサカイ・ダニエル・ユウジが右足トーキックで直接狙うとこれがゴールに突き刺さり、早くも先制に成功する。ピヴォのチアゴを中心に攻め込むしながわに対し、大阪はゴレイロの高見を使いながらプレスを回避し、攻撃を構築する。立ち上がりから激しい展開が続いていたが、5分を過ぎたところで大阪がタイムアウトを取り、ゲームを落ち着かせる。
すると8分に、サカイが一発レッドカードで退場処分となってしまう。大阪は数的優位のチャンスを活かし何度もシュートまで持っていったが、しながわが2分間凌ぎきる。しかし12分に、大阪がゴレイロを使った攻撃から、浮き玉のパスを受けた清水寛治が豪快なシュートを決めて同点に追いつく。
流れが大阪に傾きかけた14分に、しながわがタイムアウトを取る。直後の15分に、しながわに新加入した藤川侑哉が魅せる。左サイドから中央にカットインすると強烈なシュートを叩き込み、しながわが勝ち越しに成功する。さらに、残り時間8.8秒で大阪が6つ目のファールをしてしまい、しながわに第2PKが与えられる。キッカーのキャプテン白方秀和が冷静に決めてリードを2点に広げる。そのままハーフタイムへ。
しながわは先発とメンバーを変えなかったのに対し、大阪は高見政顕、野村悠翔、磯村直樹、清水寛治、田村友貴にスタートを変更して迎えた第2ピリオド、最初のチャンスを作ったのはしながわだった。
22分に、チアゴからのパスを受けた中村が折り返して佐藤がシュートを放つも、大阪ディフェンスがブロック。25分にも、チアゴを起点に岩橋直樹がシュートを打つもゴレイロ高見が好セーブ。
スコアが動いたのは31分。大阪のキャプテン田村がゴールを決めて1点差に詰め寄る。同じく31分に、キックインからの浮き玉パスにチアゴがヘディングで合わせるがわずかに枠の外。追加点を狙うしながわは、35分に、藤川がピヴォのいちでボールを受けるとその落としを丹羽脩人が決めて再び2点差に。
直後に大阪は相井をゴレイロに変えてパワープレーを開始。ボールを回しながらチャンスを伺うがしながわの集中した守りを崩すことができずに時間が経過する。すると、39分に、しながわゴレイロの柿原がパワープレー返しを決めてリードを3点に広げる。同じく39分には、チアゴのパワープレー返しも決まって、そのまま試合終了。
6-2でしながわがF1の大阪に勝利し、3回戦進出を決めた。
本日行われた2回戦の試合結果と3回戦の対戦カードは以下のとおり
2回戦試合結果
名古屋オーシャンズ 12-0 デウソン神戸
リガーレヴィア葛飾 1–4 バルドラール浦安
シュライカー大阪 2–6 しながわシティ
Y.S.C.C.横浜 0(PK:2-4)0 ヴォスクオーレ仙台
ボアルース長野 1(PK:3-1)1 広島エフドゥ
ポルセイド浜田 0-8 ペスカドーラ町田
立川アスレティックFC 2-1 マルバ水戸
バサジィ大分 2–6 湘南ベルマーレ
3回戦対戦カード:5月27日
12:00
名古屋オーシャンズ vs バルドラール浦安
しながわシティ vs ヴォスクオーレ仙台
14:30
ボアルース長野 vs ペスカドーラ町田
立川アスレティックFC vs 湘南ベルマーレ
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