6月24、25、26日にＦリーグ2022-2023 ディビジョン１第2節の6試合が各会場で行われた。

清水和也が挨拶がわりのFK弾

24日に、開幕戦を勝利で飾った好調の2チーム、Y.S.C.C.横浜と名古屋オーシャンズの試合が横浜武道館で行われた。

試合は第1ピリオド、5分に今季から新加入したリッツィがボールカットから得意の左足でシュートを放つも枠を捉えることができず。8分に、平田ネトアントニオマサノリがボレーシュートを打つも矢澤大夢がセーブ。先制したのは名古屋だった。9分に、安藤良平からのパスを右サイドで受けた水谷颯真が得意の左足のトーキックでサイドネットに突き刺す。さらに10分に、キックインの流れからアルトゥールの折り返しをまたもや水谷が合わせてリードを2点に広げる。ホームで負けられない横浜も反撃。14分に、矢澤のスローを受けた芝野創太が粘り、溢れたところを高橋響が繋いで、最後は菅原健太が左足で決めて1点差に詰め寄理、このままハーフタイムへ。

第2ピリオド、23分に、アルトゥールのパスを受けた吉川智貴が強烈なシュートを放つも矢澤がセーブ。31分には、キックインからリッツィがシュートを打ち、ディフェンスに当たってコースが変わるも篠田龍馬が足でセーブ。32分には、吉川からのパスを受けたダルランがシュートを打つも決めきることができず。終盤に横浜がゴレイロを安井嶺芽に変えてパワープレーを行うがゴールを奪うことができず、このまま試合は終了。2-1で名古屋が勝利した。

25日に、立川アスレティックFCとフウガドールすみだの試合がアリーナ立川立飛で行われた。

試合は、開始早々に今節からFリーグ復帰を果たしたスペイン帰りの清水和也が魅せる。4分に、左サイドの高い位置で清水が自らファールをもらって得たフリーキックを直接叩き込んで、アウェイのすみだが先制に成功する。10分には、左サイドでボールを持った金澤空が新井裕生とのワンツーから抜け出すもシュートまでは行けず。13分には、ボールを奪った中田秀人がそのまま持ち込んで得意の左足でシュートを打つも、ここは黒本ギレルメがセーブ。17分には、中村充が自ら突破してシュートを放つも檜山昇吾がセーブし、こぼれ球を拾って新井にパスを送るも通らず。すると、第1ピリオド終了間際に黒本を上げてキックインのサインプレーをしたがパスミスを拾った栗本博生が左足で見事なロングシュートを決めてすみだがリードを2点に広げて、第1ピリオドが終了。

迎えた第2ピリオド、ホームで負けられない立川が攻勢に出る。すると、32分に、敵陣でパスカットした新井がそのまま持ち込み左足のトーキックで決めて1点差に詰め寄る。勢いに乗る立川はその後も攻め続ける。35分には、酒井遼太郎のパスを受けた新井がシュートを放つもポストに当ててしまう。試合終盤に立川が皆本晃をゴレイロに変えてパワープレーを開始する。何度かシュートチャンスを作るもゴールを奪うことができず。すると、40分に、中田、ゴレイロ檜山のパワープレー返しが2つ決まって4-1となり試合終了。アウェイのすみだが今シーズン初勝利をあげた。

今節の結果は以下のとおり

■試合結果

6月24日（金）

6月25日（土）

6月26日（日）

■順位表

■次節試合日程

7月1日（金）

7月2日（土）

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