更新日時:2022.12.19
【F2】2022-2023シーズンのF2王者はしながわシティ!残り3節を残し、3連覇の快挙!
PHOTO BY高橋学
12月17日、品川区立総合体育館にてしながわシティvs広島エフ・ドゥの試合が行われ、しながわシティが10-0で勝利。この結果に伴い、Fリーグ2022-2023ディビジョン2において、しながわシティの優勝が決定した。
しながわシティは今シーズン、開幕から負けなしという驚異的な強さで例年通りF2リーグ席巻。前身チームであるトルエーラ柏で2020-2021シーズンに初優勝を果たし、昨年の連覇に続いて、今年も圧倒的な強さでF2王者の座を掴み、3連覇を果たした。
ホームアリーナで圧倒10ゴール&完封勝利
12月17日に行われた、Fリーグ2022-2023 ディビジョン2第13節の広島エフ・ドゥとの一戦。昨年に続きホームで優勝を決められるチャンスとして、気持ちにも一層熱が入るしながわベンチ。一方、目の前での優勝を阻止するため、全力でしながわを抑えに来る広島の圧に、試合開始直後は飲まれる展開に。
そんななか迎えた5分38秒、丹羽脩人が左サイドから中に切り込み、相手ディフェンスを交わしてゴール前へのパスを送ると、これをダニエル・ホザが冷静に流し込んで先制。
続けて10分13秒、相手がパス回しでしながわ陣内に攻め込んできた瞬間に、丹羽がボールを奪取。右サイドのダニエル・ホザに送り、お手本のようなファー詰めのかたちで、チアゴ・セウバックがゴールを揺らし、2点目を奪った。
11分47秒には、相手陣内でのキックインのチャンスから、サカイ・ダニエル・ユウジ、佐藤建也とダイレクトでパスを繋がると、最後は宗像紘輝が胸で押し込みゴール。
さらに17分49秒には、相手のコーナーキックをクリアし、今度はしながわ側のコーナーキックを獲得すると、速いリスタートで福田亮がクロスボールを送り、佐藤建也がダイレクトでシュート。4点目のゴールネットを揺らした。
続く第2ピリオドでは、開始早々に相手のファールを受け丹羽のユニフォームが破れてしまうというハプニングが。しかし、そのファールで得たフリーキックのチャンスを、ダニエル・ホザが直接決め切り、ダイナミックに5点目を奪った。
しながわシティの攻撃力は、試合終盤にさらにヒートアップ。29分以降は佐藤、チアゴ・セウバック、藤川侑哉、丹羽、宗像の5人がゴールネットを揺らし、10-0でゲームセット。第5節デウソン神戸戦の14得点に次ぐゴール数と完封勝利でF2優勝を掴んだ。
しながわシティは残り3節のリーグ戦を戦ったのち、2月に行われる入れ替え戦に出場し、ディビジョン1への昇格に挑む。
■Fリーグ2022-2023 ディビジョン1・2入替戦
ディビジョン1 リーグ戦12位 vs. しながわシティ(ディビジョン2 リーグ戦1位)
第1戦:2023年2月11日(土)
第2戦:2023年2月12日(日)
会場:駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
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