更新日時:2018.08.26
【F1第9節/名古屋×浦安】アジア選手権後、初の公式戦を勝利で収める。「もうリセットして新しいページをめくって進んでいる」(名古屋 ペドロ・コスタ監督)
PHOTO BY軍記ひろし
アジア選手権敗退後、初の公式戦となったホーム・バルドラール浦安戦は名古屋が4発快勝を収めた。
主導権を握りながらもなかなかゴールを決めれず、前半はシュートを18本放ったが、得点は14分にヴァルチーニョが決めたゴールのみで名古屋は1-0で前半を折り返す。
後半戦も同じく主導権を握りながら試合に臨み、相手のミスを突いて星龍太、ペピータのゴールでスコアを2点3点と広げ35分にはルイジ―ニョが試合を決定付ける4点目を叩き込む。パワープレーを仕掛けた浦安に残り0.8秒で失点を喫してしまったものの、名古屋の快勝で試合は終了。先日のインドネシアでの鬱憤を晴らすゲームとなった。
次に切り替えて浦安戦に向けての準備はできた
ペドロ・コスタ監督(名古屋オーシャンズ)
今日の試合の入り方は集中して入れた。その中でも相手も集中して入ったゲームでしたのでなかなか良い形は作らせてもらえない中でも、しっかりと対応ができた。前半、無理のあるプレーもあったが全体的にはうまく前半を通して、後半に入ってそこから流れを作れて、修正はできた。
後半ではフィジカルを維持できてフィジカルの差を出せたんじゃないかと思います。そこからゴールチャンスをつくれましたし、それを元にゲームを作る中でも選手の自信に繋げることができた。前半から我慢強く戦い、後半は主導権を握れた。次に繋げれる試合でした。
──アジア選手権を落としたことでの今後に向けての影響は。
アジア選手権に関しては今はもうリセットして新しいページをめくって進んでいます。しかし今回のアジア選手権は忘れずに自分たちのためにもなったので、そこからもっと成長していかなければいけないともいます。そこから今日の試合、リセットしてまたリーグ戦に向けての新しい目標に向かい、選手たちからは良い返事がピッチから聞こえたと思います。
星龍太(名古屋オーシャンズ)
立ち上がりの入り方はよかったと思います。ただ、リスクのあるプレーが多かったのかなと。でも試合全般で相手の嫌なところついて僕たちの方がチャンスを多くつくれた。もう少しフィニッシュが上手く決まればもっと離せたのかなと。でもうまくコントロールできた試合でした。
──アジア選手権を落としたことでの今後に向けての影響は。
日本では味わえない質のフットサルをしてきますし、体格も違いますし一人ひとりが自覚を持つきっかけになったのかなと。自分のプレーが試合に影響するような気持ちは持てましたし、負けたことでメンタルの部分とか頭を使う部分で各自、得れるものはあったので、プラスにしていかなければいけない。今日のは入りを見ても良かったと思うのでプラスになってたのかなと思います。
──AFCを負けてからキャプテンとしてどうやってチームの雰囲気を立て直したか。
もちろん負けた日は落ち込んで、何がいけなかったかを話し合ったりはしました。そこからビデオを見て修正点だったり自分たちに足りないものはわかったので、ここを良くすればリーグもうまくいくというかもうひとつレベルアップして戦えると話しをしました。
(名古屋に)残っていた選手もいたので、しっかり次に切り替えて浦安戦に向けての準備はできたので、チーム全体として僕だけではなく切り替えるための話し合いをみんなよくしていました。なので自分が積極的にというのは少なかったです。みんな結構、次のためにという意識が強かったです。
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