更新日時:2023.03.07
【日本代表】決勝でイランに敗戦。堤優太のゴールで先制も第2ピリオドに逆転される。|6カ国国際親善大会
PHOTO BY勝又寛晃
3月7日、日本代表はタイのイースタン・ナショナル・スポーツ・トレーニングセンターで行われている6カ国国際親善大会の決勝・イラン戦に臨み、1-4で敗れた。
1点リードで折り返したが第2ピリオドに3失点
昨年のAFCフットサルアジアカップのファイナルと同一カードになり、イランとは5カ月ぶりの再戦になった。スターティングメンバーはGK黒本ギレルメ、FPオリベイラ・アルトゥール、水谷颯真、逸見勝利ラファエル、平田・ネト・アントニオ・マサノリの5人。全試合同じ1stセットで臨むことになった。
木暮賢一郎監督が戦前に「非常に激しい試合になると思う」と話していた通り、イランの強度はこれまでの3試合と明らかに違い、エースのタイエビを中心にシュートを放ってくる。
そのなかで最初のゴールを決めたのは日本だった。第1ピリオド6分、自陣でセットプレーを与えてしまった日本だが、堤優太の前にボールがこぼれる。堤はそのままドリブルで前進し、相手GKの肩口を抜くシュートを決めて1-0とした。
先制に成功したものの、日本はイランに押し込まれる時間が長く、その度に強度の高い守備で耐えしのぐ。残り2分にはイランのカウンター攻撃を受けたが、黒本が的確なタイミングで飛び出すなどして無失点で第1ピリオドを終えた。
1点リードで迎えた第2ピリオド。GK黒本、FP石田健太郎、金澤空、堤、清水がピッチに立ち、試合が再開された。
第1ピリオド同様我慢の時間が続いた日本だったが、31分に同点弾を決められてしまう。日本は自陣右サイドを突破されてゴール前へラストパスを出されると、アガプールに打たれたシュートがバーに当たり、跳ね返ったボールが中村充のオウンゴールを誘発。1-1とされてしまう。
33分、日本は自陣でボールを失うとカウンターを食らい、最後はタイエビにネットを揺らされ逆転されてしまう。さらに36分にはFKから追加点を決められ、スコアはこれで1-3に。
2点差をつけられた直後、日本はタイムアウトを取り、パワープレーを開始。アルトゥール、逸見、平田、清水、GKのシャツを着た水谷がピッチに立った。しかしイランの守備を崩し切れず、残り35秒にはパワープレー返しを決められて1-4。
日本は先制したものの、イランに3点差をつけられて敗れ、親善大会の結果は準優勝に終わった。
【試合結果】
⚔️6カ国国際親善大会
?日本1-4イラン
6′堤優太??
32′オウンゴール??
33′タイエビ??
36′アッバーシ??
40′アッバーシ??
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