更新日時:2023.04.07
【総力コラム】俺たちの全日本|第28回全日本フットサル選手権大会特集
PHOTO BY高橋学
全日本選手権とは、フットサル界において非常に重要な大会である。
日本一に挑むという本来の目的はもちろんのこと、シーズン最後に行われるため、チームや選手の大きな分岐点になる。今大会を最後に現役を引退する選手、移籍を発表している選手、退任する監督……大会期間中、どのチームの選手も「このメンバーで戦える最後だから」と、いつも以上に気持ちを込める。
だからこそ、彼らの生き様が出るような戦いは、熱く、興奮し、儚く、切ない。
今大会を終え、一つの転機を迎えた選手に焦点をあてる。
取材・文=北健一郎、本田好伸、福田悠、舞野隼大、青木ひかる
レジェンドの生き様は“小さなシューズ”に宿る。45歳まで現役を続けた金山友紀という男に託されたもの
金山友紀/ペスカドーラ町田
究極の“アウト”の使い手、田村研人。34歳ベテランの不屈の魂「悔しさがエネルギー。俺はまだ終われない」
田村研人/ボルクバレット北九州
「僕にはなにもない」“役割”を全うした名脇役、関尚登。走り続けてクラブに刻んだ意志
関尚登/立川アスレティックFC
ベルマーレを愛し、ベルマーレに愛された男・鍛代元気。夢を叶えた青年の幸せな幕引き
鍛代元気/湘南ベルマーレ
さよならはグータッチで。大好きなガリンシャを見送る、最初で最後のインタビュー
ガリンシャ/バルドラール浦安
6歳から友達、31歳でライバル。宿本諒太と栗本博生、フットボールの神様が見守った最後の対決
宿本諒太/Y.S.C.C.横浜、栗本博生/フウガドールすみだ
最後の瞬間もいつも通りに。「自分を誇りに思う」日本最高の男・西谷良介を象徴する1本のラストパス
西谷良介/名古屋オーシャンズ
アルトゥールさん、日本でまた会いましょう。日本人の心を携えた最高のフィクソが、僕らに見せてくれたもの
オリベイラ・アルトゥール/名古屋オーシャンズ
天国の祖母に捧げた日本一。真面目で天然で“ロックな男”岡村康平、現役最後に手にしたタイトルの意味
岡村康平/フウガドールすみだ
▼ 関連記事 ▼
-
2025.01.12
-
2025.01.11
-
2025.01.11
-
2025.01.10
-
2025.01.10