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作成日時:2023.08.12
更新日時:2023.08.14

【動画】最強王者が全員棒立ち!?「トリハダ」「完璧」息つく間もないわずか5秒のダイレクト連係弾が美しすぎるとファンの間で話題

PHOTO BY勝又寛晃、高橋学

【Fリーグ】名古屋オーシャンズ3−3バルドラール浦安(8月11日/千種スポーツセンター)

見る者全てが“トリハダ”ものの華麗なゴールが生まれた。バルドラール浦安が、自陣中央のGKから右→中央→左とダイレクトパスでつないでネットを揺らした。Fリーグの絶対王者・名古屋オーシャンズが全く対応できないほど、わずか5秒で鮮やかに決めたゴールが「完璧すぎる」とファンの間で話題だ。

全員が完璧!超美麗ダイレクト弾

初手のパスからわずか5秒。浦安が、瞬き厳禁のゴールを奪ったのは第1ピリオドの9分だった。自陣右サイドのキックインから中央に攻め上がったGKピレス・イゴールが受けると、一瞬のスピードで裏を取った加藤竜馬へと浮き球パスを送る。加藤が飛び跳ねながらこれをマイナス方向へ折り返すと、走り込んだ本石猛裕はシュートモーションに入っていた。

誰もがフィニッシュを予感した次の瞬間、本石はシュートキャンセルして左へのパスを選択したのだ。名古屋の守備陣は完全に翻弄され、ボールはゴール前左へと流れ、どフリーの石田健太郎は左足で難なくゴールへと流し込む。パス3本のダイレクトプレーで“絶対王者”を完璧に崩したのだ。

GKを含めた4人の連係に、ファン・サポーターからは、「教科書どおりの崩し!」「ビューティフルゴール!」と称賛が寄せられた。試合を中継したABEMAの解説・横江怜氏も、「全ての選手がパーフェクトでした」とコメント。特に本石のシュートフェイントからのパスについては、「めちゃくちゃうまかった。僕でも(シュートを)打っていると思います」と絶賛した。

浦安は、名古屋を相手に、5月のオーシャンカップで1-5、7月1日の第6節で2-6といずれも4点差で惨敗していた。しかしこの試合は、第1ピリオドを3-0で終えるなど圧倒。第2ピリオドに現在、得点ランキング首位を独創するアンドレシートのハットトリックで同点に追いつかれたものの、2016-2017シーズン以来、7年ぶりに名古屋から勝ち点を獲得し、今年3度目の対戦で絶対王者に一矢報いてみせた。

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