更新日時:2018.10.08
【F1第16節/F選抜×浦安】ホームで浦安に敗れF選抜は3連敗……。「持ち味が出せないようにある程度スカウティングされているなと感じた」(F選抜 三笠貴史)
PHOTO BY軍記ひろし
DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1の第16節、現在2連敗中のFリーグ選抜は4連敗中のバルドラール浦安と対戦した。
互いに連敗を止め合い一戦は浦安が前半3分に1点リード。F選抜が出鼻をくじかれてしまう。しかしその後、激しい攻防を繰り広げ浦安ゴールを狙ったが得点は生まれず、0-1で前半を折り返す。
迎えた後半では26分に追加点を献上してしまい0-2に。直後に新井裕生のゴールで1点返すが後半28分に再び1点を奪われスコアは1-3になる。
それでも勢いを止めないF選抜は果敢に攻撃を仕掛け後半29分に鬼塚祥慶のカウンターが阻止されたことで相手選手が一発退場。1人少ない相手にゴールを奪いに行ったが2分間の間に得点はできなかった。
その後も攻めあぐねていると後半33分にスコアを1-4にされてしまいパワープレーを開始。しかしパワープレー返しを含む3失点でスコアは6点差に。終了間際に漆原玲の意地のゴールで2-7で試合が終了した。
自分たちが成長していると信じて練習していきたい
高橋優介監督(Fリーグ選抜)
結果はすごく厳しいもので、ゲームでやろうと練習してきたことが発揮できなかったところは、特に攻撃でリズムを取れなかったことが非常に悔しいです。結果に関してはすごくウエイトが大きく与えたところはやはり後半の失点の仕方です。コーナーとか自陣のプレーからのカウンターでの失点が2本あったというところを含めてそこが結果に大きく響いたのかなと。負けるときは大体同じことの内容を話しているんですけど、そのとおりだなと思います。
三笠貴史(Fリーグ選抜)
連敗となって非常に厳しい状況なんですが練習でやってきたことが発揮できなかったのもそうですし、自分たちで状況判断が上手くできていなかったのが結果にそのままつながってしまったんじゃないかなと感じています。苦しい状況ですが、自分たちが成長していると信じて練習していきたいです。
──2分間相手の退場で数的優位の状況になりましたがその時の狙いは。
中でディフェンスがどう守るかを考えながら利き足を考えて攻めていたんですが、途中で違うことをした方がいいなという判断はあったんですけどそこで実行できなかったこと自分の決断力のなさを痛感しました。同じことを続けても上手くいかなかったら結果は変わらなかったと思うのでそれが経験のなさだと思います。
──最近の試合で得点が少ない要因は。
一つ僕が感じるのは僕がシュートがなかなか打てず、自分たちの持ち味が出せないようにある程度スカウティングされているなというのは感じています。それを踏まえたうえでどうするんだという答えが一人ひとりの中でできていないのかなと。例えば僕のボレーシュートが消されているのであれば他の人は必ず空いているわけでそこを突くという判断が一人ひとりできていれば、裏を突けますし、もうひとつ成長していかないといけないとみんなが感じていかないといけないです。
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