作成日時：2023.12.24
更新日時：2023.12.24

【Ｆ１ファイナルシーズン｜記者会見／北九州vs湘南】終盤のパワープレーで勝ち点1をもぎ取る。湘南・萩原真夏「守備でのエラーが多かった」｜下位リーグ第24節

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PHOTO BY本田好伸

12月24日、町田市立総合体育館にてＦリーグ2023-2024ディビジョン１ファイナルシーズン下位リーグ・第24節が行われ、ボルクバレット北九州と湘南ベルマーレが対戦。試合は2-2の引き分けに終わった。

共に高強度なフットサルを展開するチームが、町田ラウンドの2試合目を戦った。第1ピリオド、スコアレスのまま時間が経過していき、こう着状態が続いたが15分に均衡が破れる。ゴール前で綺麗な縦パスを受けた堀内迪弥が反転し、右足一閃。得意な形でゴールネットを揺らし、湘南が先制に成功する。しかし17分に失点を喫し、1-1で第2ピリオドに突入すると23分に逆転弾を決められてしまう。1点を追いかける時間が長く続くと、伊久間洋輔監督は36分からパワープレーを敢行。すると直後に高橋広大がゴールを決め、スコアを振り出しに戻した。その後、勝ち越し点を狙いにいったが、2-2のまま試合は終了した。

試合を終え、伊久間洋輔監督と萩原真夏が記者会見に出席した。

相手が得意とするGK攻撃を止め切れなかった

●湘南ベルマーレ｜伊久間洋輔監督

──試合を振り返って。

クリスマスイブのなか、たくさんの方々に応援に来ていただいて感謝しています。非常にいい雰囲気で試合ができました。ボルクさんはプレスをかけてくるチームなので、ピヴォを使った攻撃ができればと思っていました。なかなかピヴォへボールが入りませんでしたけど、迪弥が反転シュートを決めたことはよかったです。ただ、相手が得意としているGK攻撃を止め切れませんでした。それでも、今日も諦めることなく最後に追いつけたことはプラスなので、次に向けてまた頑張りたいです。

──残り36秒でタイムアウトを取った意図は？

サインプレーで、最後はシュートを決め切れないかという指示ですね。

──最後は勝ち点3を取りにいくのか勝ち点1のまま終えるのか、迷いそうなシチュエーションだったかと思います。どう考えて采配をしていましたか？

優勝はないですけど、少しでも上の順位で終わるために我々も勝ち点3がほしいところです。相手がGK攻撃をしてくるのはわかっていたので、そこでボールを取れればチャンスになると思いましたけど、（リスクをかけず）通常通り戦いました。