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作成日時:2024.01.21
更新日時:2024.01.22

【女子Fファイナルシーズン|記者会見/浦安vs神戸】2度、1点差まで食い下がるも一矢報いることはできず。神戸・難波和樹監督「すべてにおいて相手が個人で勝っていた」|上位リーグ

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1月21日、日本女子フットサルリーグ(女子Fリーグ)2023-2024 ファイナルシーズン上位リーグ 第15節がバルドラール浦安アリーナで行われ、バルドラール浦安ラス・ボニータスとアルコ神戸が対戦。神戸は2-6で敗戦した。

女王・浦安と対峙した神戸は、開始8分で2失点する立ち上がり。それでも14分に田中ちひろがカウンターから決めた得点と、35分に櫻田真衣がクロスに合わせた一撃で、2度、1点差に迫るなど食い下がった。しかし、終盤は浦安の猛攻を抑えることができず、立て続けに3失点。2-6で敗れ、一矢報いることはできなかった。

試合後、難波和樹監督と佐藤麻陽が記者会見に出席した。



最終的なディテールに差がある

●アルコ神戸|難波和樹監督

──試合を振り返って。

順位の変動は考えにくく、相手も優勝を決めているなか、こういうアウェイの大歓声があるなかで試合ができて、第一には楽しかったという感想です。

今日は内容よりも勝つことだけにフォーカスしてきたなかで勝ち点を拾えなかったことが悔しいです。選手に(負傷退場する)アクシデントもあったなかで、頑張ってくれました。勝ち点に変えられなかったのは私の責任が大きいです。

──浦安にあと一歩、迫れていない要因はどこにあるでしょうか。

最終的なディテールや力、チャンスをものにできる技術に差があります。もちろんそれだけではなく、速い、強い、うまい。すべてにおいて、相手が個人で勝っています。ですからこちらとしてはグループでボールを奪い、それをどうつなげるか。その攻防にもっていきたいと考えています。今日もカウンターのシーンはあったものの、なかなかゴールを割れませんでした。

知識を個人で高めないといけない

●アルコ神戸|佐藤麻陽

──試合を振り返って。

浦安を無敗で優勝させるものかという気持ちで、失うものがないですから、必ず勝ち点を取ろうと取り組んできました。ただ、最後の最後で必ずいいところにボールを出され、枠に飛ばすというレベルの高さを感じました。

2-3までもっていき、そこから同点、逆転まで踏ん張れなかったのは力不足です。勝てるようにまた頑張ります。

──前回は先制して逆転負けでした。今日もいい勝負をしながらも見えた課題は?

課題は、難波監督も言うように最後に決め切る力とシュート力、点につなげるところは絶対に足りない部分です。浦安のほうが、選手個々のフットサルの“頭”があるなと。例えばGKが持ち上がった際に、アルコはちょっと迷いが出ることがあります。今日のように大声援で仲間同士の声が聞こえないなか、自分が決断しないといけないシーンでプレスに出られないといったこともあります。そこは全日本選手権に向けて、ココが狙い目といったフットサルの知識を個人で高めていかないといけないなと思います。

 



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