更新日時:2024.02.29
元日本代表・原田浩平氏が神戸のプロジェクトマネージャーに就任「デウソン神戸の復活!!またあの舞台に戻れるようサポートができたら」
PHOTO BY本田好伸
デウソン神戸は2月27日、プロジェクトマネージャーに原田浩平氏が就任することを発表した。
ミスター・デウソンがクラブの再起に動く
Fリーグ初年度から10年間神戸で戦った原田氏が、プロジェクトマネージャーとしてクラブに復帰した。
原田氏は2007年に神戸でFリーグデビューすると、2008年には日本代表に選出。「浩平ルーレット」を代名詞に、ピヴォとして活躍した。2017年にバサジィ大分に移籍すると、Fリーグ通算300試合出場達成。35歳で引退を決断した。
引退後は指導者として活動。関西リーグに所属するリンドバロッサ京都の監督に就任すると、5年間クラブを率いた。その間、クラブは関西リーグ初優勝、今シーズンは2連覇を達成。京都府選抜の監督としては、チームを日本一に導いた。
そんな原田氏が長年選手として戦っていた神戸は、Fリーグ開幕時から参画している“オリジナル8”として16年間F1に在籍していた。しかし、財政の悪化を理由に2018-2019シーズンにF2へ自主降格。2023年にはFリーグクラブライセンス不交付と決議され、2023-2024シーズンのリーグ戦とカップ戦への出場が認められなかった。
原田氏は、今回の就任に際して、クラブ公式HPを通して「デウソン神戸の復活!!Fリーグの中では歴史のあるオリジナル8!!またあの舞台に戻れるようフロント、選手達のサポートができたらなと思います」と意気込みを語った。
また、クラブは同日、日置稔夫氏のCCO(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)、黒田晋平氏のゼネラルマネージャー、難波和樹氏のクラブリレーター就任を併せて発表。苦境に立たされていたクラブはフロントスタッフを強化し、原田氏とともに再起を図る。
■原田 浩平 氏 プロジェクトマネージャー就任のお知らせ(クラブリリースより)
この度、原田 浩平 氏のプロジェクトマネージャー就任が決定いたしましたのでお知らせいたします。
原田氏にはプロジェクトマネージャーとしてホームゲームイベントの発案やその他イベント等でスポンサーやサポーターとクラブを繋ぐ役割を主におこなっていただきます。■原田プロジェクトマネージャー コメント
この度デウソン神戸に戻ってきました
原田浩平です!今回プロジェクトマネージャーとしてチームに携わらせていただくことになりました。
選手とは違いますがまたこのエンブレムを背負うとは思ってもいませんでした。
Fリーグ初年度から10年間、現役時代在籍させて頂き良い時も苦しい時も経験させてもらった愛着のあるチームです。
現役を引退してからもデウソン神戸の事はずっと気になっていました。
何か自分に少しでも力になれないかと思い今回のオファーを承諾させてもらいました。
デウソン神戸の復活!!
Fリーグの中では歴史のあるオリジナル8!!
またあの舞台に戻れるようフロント、選手達のサポートができたらなと思います。
神戸の皆さん
またよろしくお願いします。
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