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作成日時:2018.10.20
更新日時:2019.01.19

【F1第19節/名古屋×仙台】 名古屋が仙台との接戦を制して無敗継続!「決勝戦ぐらい価値のある試合でした」(名古屋 ペドロ・コスタ監督)

PHOTO BY軍記ひろし

10月20日(土)にDUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第19節が行われ、名古屋オーシャンズはホームでヴォスクオーレ仙台と対戦した。

試合は前半11分に名古屋が仙台に先制ゴールを許してしまうが追いつきを図るため名古屋は前半、21本のシュートを放つがゴールは生まれず1点ビハインドで後半戦を迎える。後半も攻め続ける名古屋は後半28分に橋本優也が左サイドから中に切り込んでミドルシュートを決めて同点に。その後、32分にはパス回しから星翔太が決めて逆転に成功。35分にもルイジ―ニョが追加点を決め、試合は3-1で名古屋が勝利した。

長いシーズンの中に来る悪い時期に勝ち切れたことはすごく大きい

ペドロ・コスタ監督(名古屋オーシャンズ)

まず、私たちにとってこの勝利は非常に意味があり、大事でした。(トーナメントの)決勝戦ぐらい価値のある試合でした。モチベーション的にもしっかり勝ち切るプレッシャーもメンタル的な部分が大きかった試合です。そこで勝ち切ることができたのはよかったです。モチベ―ションの部分であったり、私たちみたいに勝たないといけないチームはここ最近、結果が伴わず「勝とう」という気持ちが、プレッシャーになり特に前半はフィニッシュのところで影響がありました。

ポゼッションでは、統計は取っていませんが8割ぐらいボールを持っていた時間がこのゲームでは作れたかなと思います。その中からのフィニッシュへの形が多くありましたし、この内容ならもっと点が入っていてもおかしくなかったゲームでした。勝つことの価値をまた味わえたので、先ほど話したようにこの試合で勝てたこと、勝ち点3を取るという大切さの意味を感じることができてよかったと思います。

──前半、無得点で後半も点が取れない時間がありました。その原因はなんでしょうか?メンタルの部分を監督は強調されていましたが戦術的、技術的な部分であるとしたら教えて頂きたいです。

選手で言いますと日本の代表クラスの選手ばかりでその選手が揃っているチームなので技術的にもレベルが高いです。この試合に関して、選手は技術にも優れた選手ばかりだと思いますのでそこの部分を考えたら全体的に補えているのかなと。戦術的にも試合の準備をしっかりやってきました。フィジカルの部分も負けないフィジカルはあるチームだとと思っていますし、あとはメンタルですね。その4つです。

いくらしっかりできたとしても試合の展開ではメンタルが崩れたところで気を取られプラスアルファの部分が大きいですね。そのメンタルが不安定になった時にやはり展開がよくなかったり、今度は流れが相手に向くことがある。それがゲームだと思うので、苦しいゲームを乗り越えてチームとしてもっと強くなりたいです。各試合、完璧ではなく課題はあると思いますけど、戦術とかのミスはありますがある程度求めている部分はやってくれたかなと。ここ最近引き分けて、前節も最後8秒まで同点に持ち込まれた影響は大きいと思います。その影響は今日のゲームに響きましたが勝ててよかったです。ここで気を引き締めてよりいい準備をして、また流れを作る。それができればこちらが支配して先制する展開を作る形にできればなと思います。

星龍太(名古屋オーシャンズ)

直近で2試合、引き分けで勝ち点を落としていて前半、今日の立ち上がりも0-1で、僕たちが意図していないというか、どうしても長いシーズンの中で悪い時期は来ると思うんですがそこで、この試合で勝ち切れたことはすごく大きいと思います。上手くいかない時もあってカウンターで何度か失点しそうな場面も我慢して最後まで(集中を)切らさずに戦えたということはシーズンの中で大きな意味を持つのかなと。勝ち切れてよかったです。

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