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作成日時:2024.04.04
更新日時:2024.04.09

【日本代表】スペインから合流の平田ネトアントニオマサノリ。「ベスト4はもちろん、アジアカップ連覇を達成したい」

PHOTO BY本田好伸

開幕までいよいよあと2週間を切ったAFCフットサルアジアカップタイ2024。ベスト4以上の国に与えられるワールドカップ本大会出場権獲得、そして大会連覇に向け、日本代表が3月30日から高円宮記念JFA夢フィールドで国内合宿を行っている。

スペイン1部・サンタコロマ所属の平田ネトアントニオマサノリも、現地での試合を終え4日目に合流した。前回大会優勝経験者、そして世界最高峰リーグでプレーする実力派ピヴォとしてその活躍に期待がかかる。

合宿5日目の4月3日、トレーニングを終えた平田に話を聞いた。

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ベストパフォーマンスを見せて、ピッチ内外でチームの力になりたい

──アジアカップに向けた国内合宿5日目、平田選手ご自身としては合流2日目を終えました。チームとご自身のここまでの仕上がり具合はいかがでしょうか。

いい感じだと思います。(Fリーグがシーズンオフなので)多くの選手は(全日本選手権を終えてから)少し休養を挟んで合流していると思いますけど、そのなかでも全体として強度高くトレーニングができていますし、雰囲気もいいです。僕は少し遅れて昨日合流したばかりですが、スペインはまだシーズン中なのでコンディションも問題ありません。

──今日はミニゲームで新井裕生選手と長い時間同じセットでプレーしました。共にピヴォを本職とするお二人ですが、うまくポジションを入れ替えながら連係していましたね。

裕生も僕もピヴォに入れるので、3-1では僕が中盤に下りたら裕生が前に、逆に裕生が下りたら僕が前に出るイメージでプレーしていました。裕生も僕も4-0(クワトロ)でもプレーできるので、ピヴォを置く3-1から4-0、4-0から3-1という動きを流れのなかで柔軟に使い分けられれば、より相手に脅威を与えられると思います。ここから開幕までまだ少し時間があるので、さらに良くしていきたいです。

──今大会はワールドカップアジア最終予選を兼ねるという点が最も重要なポイントだと思いますが、平田選手にとっても初のシチュエーションとなりますね。

そうですね。僕個人としても初めてですし、(2016年の)アジア予選を経験しているのは(吉川)智貴さんくらいですかね。ワールドカップは選手であれば誰だって出たい大会だと思いますし、どこのチームも死に物狂いで出場権をつかみにくると思います。間違いなく難しい大会になるので、だからこそグループステージの初戦が大事ですね。2年前の前回大会では初戦でサウジアラビアに負けてしまいましたが、今回では初戦のキルギス戦にしっかり勝っていい流れを作りたいと思います。

──チームのなかで平田選手個人としてはどんな役割を担っていくイメージでしょうか?

前回大会も経験していますし、まずは自分自身が初戦からベストなパフォーマンスを見せて、チームに勢いをつけたいと思っています。加えて、チームのなかでも年齢的にも中堅になってきているので、若い選手たちのサポートもしていきたいですね。ピッチ内外両面で力になりたいと思います。

──所属クラブと日本代表ではフットサルのスタイルも選手たちのキャラクターも全く異なると思いますが、そのあたりの調整ももう慣れたものですか?日本に戻ってくると安心するとかってあります?

いや、僕はどこへ行ってもあんまり変わらないというか、いつでも好きなようにやっているので、そういうのはあんまり気にしたことがないです(笑)。よく知った顔ばかりというのもありますけど、普段と変わらず楽しくプレーできています。

──久々にお会いしても変わらず自然体な平田選手でなんだか安心します(笑)。ご自身のキャリアのなかでもとても重要な大会になると思いますが、平田選手らしく頑張ってきてください。

はい!頑張ります。目標はもちろん、まずは(ワールドカップ出場権が得られる)ベスト4ですけど、個人的にはアジアカップ連覇を達成したいという気持ちも強いので。2週間いい準備をして、しっかり戦ってきたいと思います。



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