更新日時:2019.01.19
【F1第23節/大阪×大分】1-5から5-5に。残り2分で大分に奇跡が起きる。「伝説に残るような試合だった」(大分 伊藤雅範監督)
PHOTO BY軍記ひろし
11月23日(金・祝)、DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1の第23節、6クラブ共同開催が行われ、バサジィ大分は武田テバオーシャンアリーナでシュライカー大阪と対戦した。
試合は4分に相手の連携から先制点を喫してしまうが7分にゴール前のこぼれ球に反応した森村孝志が得点し、ゲームをふりだしに戻す。どちらも得点の欲しい両チームは一進一退の攻防を繰り広げるが得点は生まれず1-1のままゲームを折り返す。
後半、選考したい大分だったが立て続けに失点をしてしまい気づけばスコアは1-5に。このまま惨敗で終わるかと思われたが残り2分からパワープレーを開始する。すると残り1分34秒に田村龍太郎が得点すると残り53秒に田村がもう1点を取る。そして残り36秒に山田ラファエルユウゴが、残り12秒に仁部屋和弘がゴールを決めて1-5から5-5にまで追い上げる怒涛の試合展開となり勝ち点1を手にした。
これもフットサルの魅力
伊藤雅範監督(バサジィ大分)
1つは自分たちの守備が酷いなと感じました。2つ目はこういう劇的な展開で、これもフットサルの魅力だと思いますし、伝説に残るような試合だったのではないかと思います。でも、大事なことは明日なので気持ちを切り替えて勝ち点3を取れるように努力したいです。
──パワープレーを始めた時点で追いつけるというシナリオを描けていたのか。
それを僕が確信していたらそれはもう世界的な名監督です(笑)。選手には「信じろ」と言っていましたが僕は信じていなかったです(苦笑)。
──この試合でチームの勢いがついたのでは?
監督として選手にお礼を言わなければいけないなと思います。苦しい試合が続いていますがその中で4試合負けなしで雰囲気が落ちることなく来れていると思います。そういう意味では選手に助けられていると思いますし、勝ち点3が取れていないことに向き合って、明日いいゲームをしたいです。なによりも、お客さんが喜んでもらえるようなゲームをしたいです。
白方秀和(バサジィ大分)
結果は最後、なんとか追いついた展開でしたがそれまでにかなりたくさんの修正点がありますし明日に向けて切り替えて勝ち点3を取りに行きたいと思います。
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