1月24日から26日にかけて、Ｆリーグ2024-2025ディビジョン１ファイナルシーズンの北九州ラウンドが開催された。

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名古屋のエース・清水和也が大量5発！

24日の第3試合には、名古屋オーシャンズとペスカドーラ町田が対戦。

レギュラーシーズンの直接対決では1勝1敗で終えた両者は、第1ピリオドから白熱した戦いを見せ、3-2の名古屋リードで試合を折り返す。34分に1点を返され追いつかれた名古屋だったが、37分にパワープレーでアンドレシートが勝ち越し点を挙げる。すると残り1分を切り、清水和也が怒涛の“パワープレー返し”弾で3連続得点を挙げ、7-3で試合は終了。名古屋のエース・清水が、今シーズン最多の1試合5得点を決め、ファイナルシーズン初戦で勝利を収めた。

第4試合には、11位のボルクバレット北九州と最下位のヴォスクオーレ仙台による“裏天王山”が行われ、2-2のドローで終了。仙台は32分と39分の森村孝志のゴールで2点差を詰め同点に追いつくも、あと1点には届かず1年でのＦ２降格が決定した。

みごとなカウンターで勝ち越し、浦安相手にシーズン2勝目

25日の第3試合は、湘南ベルマーレvsバルドラール浦安が行われた。首位・浦安にレギュラーシーズンで一度勝利している湘南。ボールをにぎり猛攻を仕掛ける浦安を、守護神・フィウーザが跳ね返し0-0で第1ピリオドを終える。すると23分、高い位置でキックインのチャンスを得た湘南は、キッカーの計盛良太から高橋広大がシュートを放ち、これを堀内迪弥がヒールで流し込んで先制点をマーク。34分に失点し1-1となるも、39分にはカウンターで攻め上がってオウンゴールを誘発し、2-1で試合は終了。湘南が浦安に今シーズン2度目の勝利を挙げた。

首位・浦安が勝ち点を落とし、続けて第4試合には、2位・しながわシティvs3位・名古屋オーシャンズが行われ2-2の痛み分けとなった。

ホーム・北九州、逆転勝利ならず

最終日の第3試合には、北九州vsY.S.C.C.横浜が行われた。リーグ参入後初のセントラル開催地となった北九州は、「絶対に勝たなければいけない」と、この一戦に臨んだ。0-1で迎えた22分、北九州は宮崎岳のゴールで試合を振り出しに戻すと、続けて24分に津田京一郎の勝ち越し点が生まれる。しかし37分に失点を許し、2-2で試合は終了。北九州は、再逆転すべく最後までゴールまで喰らいつくも、シーズン最後のホームゲームで勝利を届けることはできなかった。

そして3日間を締めくくるラストマッチでは、浦安と立川アスレティックFCが対戦し、6-1で浦安が勝利。前日の敗戦の流れを払拭する快勝で、2位と「勝ち点3」差で、次節に挑む。

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「今一度、たくさんの人たちの思いを認識する」主将・安嶋健至がチームに伝えたい、“北九州で勝つ”意味。【Ｆ１第23節｜記者会見／北九州vs仙台】

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残り1分で同点に追いつくも“初勝利”には届かず、1年でのＦ２降格が決定。仙台・中島千博監督「今シーズンを象徴するような試合になった」【Ｆ１第23節｜記者会見／北九州vs仙台】

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■試合結果：北九州ラウンド＠北九州市立総合体育館

1月24日（金）

1月25日（土）

1月26日（日）

■順位表｜1月26日（日）終了時点

■試合日程：岸和田ラウンド＠岸和田市総合体育館

2月8日（土）

2月9日（日）

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