シュライカー大阪は3月4日、芝野創太と笠島大暉が契約満了に伴い今シーズン限りで退団することを発表した。

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通算311試合出場のベテランと今季デビューの若手が退団

36歳の芝野は、長年にわたりリーグを盛り上げてきたストライカーだ。両足を使った巧みなボールテクニックと驚異的な身体能力をもち、野性味溢れるプレーでファンを魅了してきた。今シーズンの中断期間明け、6年振りに大阪へ復帰すると、いきなり3試合連続ゴールを決めるなどチームを引っ張った。Ｆリーグ通算311試合出場はチーム内のFPで最多、通算138ゴールもチーム内トップだった。

退団に際して芝野は、「現在のシュライカー大阪には素晴らしいポテンシャルを秘めた選手がたくさんいるので今後はその選手たちに任せたいと思います」とコメント。「これからもシュライカー大阪、Ｆリーグそしてフットサルの発展を願っております。今後は生活が落ち着いたら、大好きなフットサルはどこかで続けようと思っています」と、Ｆリーグからの引退も示唆する言葉を残している。

笠島は東京都出身の23歳。シュライカー大阪サテライトとトップチームで2年ずつ、計4シーズンにわたりプレーした。トップ昇格1年目の2023-2024シーズンはリーグ戦に出場していないが、2年目の今シーズンは第2節のバルドラール浦安戦でＦリーグデビュー。第5節アウェイ・バサジィ大分戦で待望のＦリーグ初ゴールをマークし、シーズンを通して2得点を挙げていた。

退団に際して笠島は、「クラブで結果を出すことができずに退団することになり、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を吐露。「ですが、シュライカー大阪で出会い切磋琢磨した仲間や、チームスタッフ、スポンサー企業様、下部組織やスクール生、そして熱く応援してくださったファン・サポーターの皆様なくしては、今の自分は絶対にいません」「4年間、本当に沢山の応援とサポートをありがとうございました。またどこかで会いましょう」と、感謝の思いを綴った。

■芝野創太選手 契約満了のお知らせ（シュライカー大阪公式HPより）

この度、芝野創太選手が2024-2025シーズンをもって契約満了となり、2025-2026シーズンの契約を更新しないこととなりましたので、お知らせいたします。

■生年月日：1988年11月26日生まれ（36歳）
■出身地：兵庫県
■身長/体重：176cm/67kg
■ポジション：ALA,PIVO
■利き足：右
■経歴：
2011-2013　シュライカー大阪
2013-2017　バサジィ大分
2017-2019　シュライカー大阪
2019-2022　バサジィ大分
2022-2023　Y.S.C.C.横浜
2023.5-2023.11　リガーレヴィア葛飾
2023.11-2024.2　しながわシティ
2024.8-　シュライカー大阪

■コメント：
「今季限りでシュライカー大阪を退団することになりました。
途中入団という形でチームに貢献することができず申し訳なく思っています。
ただ、僕自身フットサルを始めたクラブにキャリアの最後で戻って来れたこと、大変感謝しています。もっとフットサルをプレーしたいという気持ちはありますが、現在のシュライカー大阪には素晴らしいポテンシャルを秘めた選手がたくさんいるので今後はその選手たちに任せたいと思います。
今まで、シュライカー大阪のみならずさまざまなクラブに所属させていただきましが、どのクラブでも沢山の素晴らしい出会いがありました。
熱く応援してくれた方、スポンサー、チームメイト、チームスタッフ、Ｆリーグ関係者の方々本当にお世話になりました！
これからもシュライカー大阪、Ｆリーグそしてフットサルの発展を願っております。
今後は生活が落ち着いたら、大好きなフットサルはどこかで続けようと思っています。
今までありがとうございました！」

■笠島大暉選手 契約満了のお知らせ（シュライカー大阪公式HPより）

この度、笠島大暉選手が2024-2025シーズンをもって契約満了となり、2025-2026シーズンの契約を更新しないこととなりましたので、お知らせいたします。

■生年月日：2001年04月29日生まれ（23歳）
■出身地：東京都
■身長/体重：175cm/65kg
■ポジション：PIVO
■利き足：右
■経歴：
2017-2022　北海道科学大学高校(S)
2022-2023　シュライカー大阪サテライト

■コメント：
「今季限りでシュライカー大阪を退団することになりました。
サテライト時代を含めて4年間、フットサルを全く知らない自分を、ここまで育ててくれたシュライカー大阪には感謝してもしきれません。ただ、クラブで結果を出すことができずに退団することになり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ですが、シュライカー大阪で出会い切磋琢磨した仲間や、チームスタッフ、スポンサー企業様、下部組織やスクール生、そして熱く応援してくださったファン・サポーターの皆様なくしては、今の自分は絶対にいません。そのすべての出会いや過ごした時間が、僕にとってのかけがえのない財産です。
直接挨拶できなかった方にもここでお礼をお伝えさせていただきます。
4年間、本当に沢山の応援とサポートをありがとうございました。
またどこかで会いましょう」

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