更新日時:2025.03.26
【移籍情報】すみだが現役高校生Fリーガー・羽生恒平の退団を発表!|3月25日発表
PHOTO BY伊藤千梅
フウガドールすみだは3月25日、羽生恒平の退団を発表した。また同日、ボアルース長野は、丸山侑介と関田匠の退団を発表。バサジィ大分は山口勝輝と大橋広弥の加入を、エスポラーダ北海道は戸田貴英の2年ぶりの復帰と、笠島大暉の加入を発表している。
育成組織出身の次世代アタッカーが新たな挑戦へ
現在高校2年生の羽生は、2023-2024シーズンにすみだバッファローズからトップチームに二種登録され、同年6月5日に行われたバサジィ大分戦でFリーグデビューを果たした。大分戦では、試合開始からわずか3分で初ゴールをマーク。15歳6カ月29日で、Fリーグ最年少出場とゴール記録を更新した。
「同年代の選手には絶対負けたくない」と意気込む羽生は、Fリーグ2年目の今シーズンもバッファローズとトップチームの両チームで存在感を発揮。2024年8月に行われたJFA 第11回全日本U-18フットサル選手権大会では、バッファローズの連覇に貢献していた。
退団に際し羽生は「今の僕がいるのは、フウガのおかげです」と感謝の意を記す一方、「もっとうまくなりたい、もっと上を目指していきたい、という自分の気持ちを止めることはできず、今覚悟を持って挑戦し続けるべきだと思い、この決断にいたりました」と退団の理由を明かした。
また、来シーズンに3年ぶりのF1を戦う長野は、丸山侑介と関田匠の若手2選手が退団。大分は横浜から山口、町田アスピランチから大橋を獲得した。
あわせて、北海道は大分を退団したGK・戸田の2年ぶりの復帰と、シュライカー大阪を退団した笠島大暉の加入を発表している。
◼︎羽生恒平選手 退団のお知らせ(フウガドールすみだ公式HPより)
この度、フウガドールすみだファルコンズ所属(トップチームに2種登録)の羽生恒平選手の退団が決定しましたのでお知らせいたします。
氏名 : 羽生 恒平(ハブ コウヘイ)
ポジション : FP
生年月日 :2007年11月7日
身長/体重 :172cm /59kg
Fリーグ通算:29試合/4得点コメント:
この度、フウガドールすみだを退団することになりました。フウガドールすみだでは、ウイングスに入団してからの3年半、たくさんの夢を叶えさせてもらいました。
ウイングス・ファルコンズでの選手権優勝、トップチームでのFリーグデビューなど、どれも一生忘れることのない貴重な経験でした。
良い出会いに恵まれ、先輩選手やスタッフ達に支えられながら育ててもらったおかげで、選手としても人としても、一つ一つ成長させてもらいました。中学2年生のときに、大阪から出てきた僕のことを受け入れてくださったこのクラブには感謝の気持ちでいっぱいです。
今の僕がいるのは、フウガのおかげです。その恩をまだ何一つ返せていない中、高校生年代を一年残した状態で、この決断をすることはとても悩みました。
でも、もっとうまくなりたい、もっと上を目指していきたい、という自分の気持ちを止めることはできず、今覚悟を持って挑戦し続けるべきだと思い、この決断にいたりました。
世界とたたかえる選手を目指して、常に目標は高く、どんな壁にも立ち向かう選手でいたいと思います。
今までフウガがずっと大好きだったように、これからもフウガが大好きな気持ちは変わりません。
フウガで経験できた全てのことが宝物です。
今まで本当にありがとうございました。◼︎丸山侑介選手 退団のお知らせ(ボアルース長野公式HPより)
選手名:丸山侑介(MARUYAMA Yusuke)
生年月日:2001年11月28日
ポジション:FP
出身地:神奈川県
身長/体重: 174cm/65kg<所属チーム経歴>
2017-2019 アズヴェール藤沢U-18
2018-2022 アズヴェール藤沢TOP
2023-2024 ボアルース長野ヴェルメリオ(特別指定選手)◼︎コメント
今シーズンを持ちまして、ボアルース長野を退団する事になりました。
まず初めに、今シーズンも最後まで沢山の応援をありがとうございました。シーズン初めに掲げていた目標のF2優勝F1昇格ができた事嬉しく思います。皆さんと喜びを分かち合え本当によかったです!振り返ってみると2年前まだ地域リーグでの実績しかなかった僕がFリーグのボアルース長野という素晴らしいクラブでプレーできた事、光栄に思っています。ボアルース長野での約2年間は僕にとってかけがえのない、一生忘れることのできない宝物になりました!2年間ありがとうございました!そして、これからもボアルース長野の応援をよろしくお願いします!
◼︎関田匠選手 退団のお知らせ(ボアルース長野公式HPより)
選手名:関田匠(SEKIDA Takumi)
生年月日:2005年6月6日
ポジション:FP
出身地:高知県
身長/体重:173cm/62kg<所属チーム経歴>
BLINQ FC KIZUGAWA
シュライカー大阪U-18
2024-2025 ボアルース長野ヴェルメリオ(特別指定選手)◼︎コメント
この度、ボアルース長野を退団させて頂くことを決めました。
まず1年間、支えてくれたサポーター、家族、指導者、チームメイト、スタッフの皆様、ありがとうございました。
高校卒業後すぐ何もわからない状態で、「Fリーグで活躍したい」という夢だけを持ち、大阪を出て、長野に来ました。
その中で、分からないことを教えてくれたり、優しく接してくれた長野の皆様には凄く助けられました。
そして6月夢のFリーグという舞台に出て、11月チームの目標でもあったF1昇格を成し遂げることができました。
間違いなく生きてきた19年の中で1番濃い1年になりましたし一生忘れることはないような経験ができました。
これからは、長野で得た経験を活かして全ての人に愛を振り撒き、人の心を動かせれるような人間になります。
最後に、1年間応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからもボアルース長野の応援、よろしくお願いします。◼︎山口勝輝選手 入団のお知らせ(バサジィ大分公式HPより)
背 番 号:20
ポジション:FP
生 年 月 日:2001年7月1日(23歳)
身長/体重:170㎝/66㎏
出 身 地:愛知県
前 所 属:Y.S.C.C.横浜
コ メ ン ト:
今シーズンからバサジィ大分に入団することとなりました、山口勝輝です。
まずは、このチームの一員になれたことをとても嬉しく思います。
オレンジ色のユニフォームを着るからには、プライドを持って戦い、勝利に貢献できるよう全力を尽くします!
クラブに関わるスポンサー、そしてファン、サポーターの皆様、よろしくお願い致します!◼︎大橋広弥 選手入団のお知らせ(バサジィ大分公式HPより)
背 番 号:5
ポジション:FP
生 年 月 日:2002年7月4日(22歳)
身長/体重:173㎝/69㎏
出 身 地:東京都
前 所 属:ペスカドーラ町田アスピランチ
コ メ ン ト:
この度、バサジィ大分に加入させていただく大橋広弥です。
私は、Fリーグが開幕した2007年からフットサルを見始め、Fリーグに憧れを抱いていました。
そして、バサジィ大分という素晴らしいチームでFリーグの舞台に立てる事、とても嬉しく思います。応援よろしくお願いします!◼︎GK 戸田貴英選手 復帰のお知らせ(エスポラーダ北海道公式HPより)
生年月日:2002年4月16日(22歳)
出 身 地:北海道札幌市
身長/体重:163㎝/63㎏
前 所 属:バサジィ大分◼︎コメント
バサジィ大分から2年ぶりに戻ってきました。地元北海道でまたプレー出来る事を嬉しく思います。
大分での2年間、チャレンジをして失敗と成功を繰り返して沢山の経験をしました。成長した姿でエスポラーダ北海道を引っ張り、F1復帰に貢献出来るよう、自分の持っている力を全てぶつけたいと思います。
移籍前にも書きましたが、子ども達に夢や希望を与え、北海道に明るいニュースを届け続けます。北海道のファン・サポーターの皆様、チームに関わる全ての方々、再び一緒に闘いましょう。◼︎FP 笠島大暉選手 移籍加入のお知らせ(エスポラーダ北海道公式HPより)
生年月日:2001年4月29日(23歳)
出 身 地:北海道札幌市
身長/体重:175㎝/69㎏
前 所 属:シュライカー大阪◼︎コメント
この度、エスポラーダ北海道に加入することになりました笠島大暉です。
まず初めに、入団に際してご尽力いただいたシュライカー大阪ならびにエスポラーダ北海道関係者の皆様に心より感謝いたします。
幼少期から高校卒業までを北海道で過ごし、5年間の大阪での生活を経て北海道に戻ってきました。小学生の頃から憧れていたクラブに入団することができ、心から嬉しく思います。
今まで支えてくださった方々の前でプレーできる喜びを感じながら、いち早くチームに馴染み、成長し、チームのF2優勝そしてF1昇格に向けて、覚悟を持って日々を過ごしていきます。
ファン・サポーターの皆様、そしてパートナー企業様やスポンサードしていただける会社様、エスポラーダ北海道に関わる全ての皆様、これからよろしくお願いいたします。
▼ 関連リンク ▼
- 羽生恒平選手 退団のお知らせ
- 丸山侑介選手 退団のお知らせ
- 関田匠選手 退団のお知らせ
- 選手入団のお知らせ
- 選手入団のお知らせ
- 【最新移籍情報】F1・F2・女子Fリーグ 選手・監督の移籍加入、退団、引退リスト【Fリーグディビジョン1・2】
- “名古屋のあんちゃん”として、安藤良平が投げかける最後の問い「誰かに何かを言われないと変われないのか」【全日本選手権 準決勝|インタビュー/名古屋】
- 「やっとタイトルを獲れたので、これを弾みにまだまだ頑張ります」田村龍太郎がしながわシティで過ごした、苦しくも充実の1年【全日本選手権 決勝|インタビュー/しながわ】
- 「応援してくださる方が毎年増えていた」旅立つエース・中村充が語った3年間の“悔い”と“感謝”【全日本選手権 決勝|インタビュー/立川】
- 「どんな形であれチームのために」鬼塚祥慶が引き継ぎ、貫いてきた“常勝軍団”の一員としての姿勢【全日本選手権 準決勝|インタビュー/名古屋】