4月5日から7日にかけて、Ｆリーグ及び女子Ｆリーグの各クラブから移籍情報がリリースされた。

【最新移籍情報】Ｆリーグ2025-2026

キング・オブ・Ｆリーグが現役引退を決断

ペスカドーラ町田は、森岡薫が2025-2026シーズン限りで現役引退することを発表した。4月7日、森岡の46歳の誕生日当日のリリースとなった。

森岡はペルー・リマ出身。Ｆリーグ誕生前から関東フットサルリーグのブラックショーツやファイルフォックスのピヴォとして活躍し、2006年に名古屋オーシャンズの前身である大洋薬品/BANFF（当時は東海リーグ所属）に加入。Ｆリーグ開幕後は名古屋の絶対的エースとして君臨し、いつしか“キング・オブ・Ｆリーグ”と呼ばれる存在となった。その得点力は圧倒的で、2011-2012シーズンからは5年連続でリーグ戦30ゴール以上を記録した。また、2012年8月に念願だった日本国籍を取得。その年の10月、タイで開催されたFIFAフットサルワールドカップにも日本代表として出場した。

町田には2016-2017シーズンから2019-2020シーズンの途中まで在籍。その後スペイン1部のオ・パルロ・フェロルFSや立川・府中アスレティックFC、リガーレヴィア葛飾を経て、昨シーズン町田に5年ぶりの復帰を果たしていた。

森岡は町田の公式HPで、「2025-2026シーズンもペスカドーラ町田のユニホームを着れること素直に嬉しく思います。そして今シーズンをもちまして現役生活を引退させて頂きます！」と報告。「46歳で最後のシーズンを一つ一つの練習や試合を思う存分楽しんで、悔いなくやっていきたいと思ってます。僕の最後のプレー姿を目に焼き付けて頂ければ幸いです」と綴った。

また、ボルクバレット北九州は湘南ベルマーレを退団していた林田フェリペ良孝の獲得を発表した。

林田は神奈川県藤沢市出身の32歳。湘南のサテライトチームにあたるP.S.T.C.ロンドリーナ（当時）からトップ昇格を果たし、2016-2017シーズンにＦリーグデビューした。152cmと小柄ながら驚異的なスピードを持ち、攻撃的なアラとして活躍。相手DFの間をすり抜けるすばしっこさから、“湘南のチョロＱ”の異名が定着した。湘南一筋でプレーしてきた林田にとっては、キャリア10年目にして初の移籍となる。

林田は北九州の公式SNSを通じて、「この度、ボルクバレット北九州に入団する事になりました、林田フェリペ良孝です。フェリペって呼んで下さい」とコメント。「責任と覚悟を持って全力を尽くします。共に戦いましょう」と結んだ。

このほかＦ１のフウガドールすみだは7日、GK松谷健吾が2025-2026シーズン、サテライトにあたるフウガドールすみだバッファローズ（関東フットサルリーグ1部）でプレーすることを発表。Ｆ２のポルセイド浜田は5日に園田航也、7日に北九州を退団していた中嶋脩太郎の加入を発表した。

また、女子Ｆリーグのミネルバ宇部は7日、落合智菜と片山杏美の加入と、昨シーズン終了後に一旦は退団していたブラジル人ピヴォ・ドゥーダの復帰を発表した。

■No.9 森岡薫選手 今シーズン限りでの現役引退のお知らせ

この度、森岡薫選手が2025-26シーズンを持ちまして、引退することになりましたのでお知らせいたします。
キング森岡薫のラストシーズンを、1試合でも多くご観戦ください！

森岡 薫（MORIOKA Kaoru）
生年月日：1979.04.07
出身地：ペルー
通算成績：387試合/319得点

■コメント
ご報告です

2025-2026シーズンもペスカドーラ町田のユニホームを着れること素直に嬉しく思います。

そして今シーズンをもちまして現役生活を引退させて頂きます！

46歳で最後のシーズンを一つ一つの練習や試合を思う存分楽しんで、悔いなくやっていきたいと思ってます。
僕の最後のプレー姿を目に焼き付けて頂ければ幸いです。

またシーズン終了後、今まで応援していただいた皆様にちゃんとした挨拶をさせて頂きます！
引き続き宜しくお願い致します！

森岡薫

■welcome to kitakyuusyuu
この度、湘南ベルマーレフットサルクラブより、林田フェリペ良孝選手の加入が決定致しましたので、お知らせ致します。

氏名：林田 フェリペ良孝（ハヤシダ フェリペヨシタカ）
生年月日： 1992/8/2
出身地/出生地：神奈川県藤沢市
ポジション：FP
フットサル経歴：P.S.T.C. LONDRINA → 湘南ベルマーレ

■コメント
この度、ボルクバレット北九州に入団する事になりました、
林田フェリペ良孝です。
フェリペって呼んで下さい。
責任と覚悟を持って全力を尽くします。
共に戦いましょう。

【最新移籍情報】Ｆリーグ2025-2026