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作成日時:2025.05.16
更新日時:2025.05.16

【女子日本代表】三度目の正直で、宿敵・イランに10年越しのリベンジ!網城安奈「この勝利を目標に代表を目指してきた」

PHOTO BY伊藤千梅

5月15日、日本女子代表は中国・フフホトスポーツセンターでAFC女子フットサルアジアカップ2025・準決勝を戦い、イラン代表に3-2で勝利。激闘を制し、アジアカップの決勝進出と史上初のFIFAフットサル女子ワールドカップ出場権を獲得した。

「本当にイランに勝ちたい」大会直前のインタビューでそう語った網城安奈が、10年越しのリベンジを果たした。

1点差に迫られた第2ピリオド30分。GK・井上ねねからパスを受けた網城は右足アウトのキックで、右のファーサイドに走り込んでいた宮原ゆかりにパスを出した。それを宮原が左足でボレーシュート。待望の追加点を、日本の頼れる10番がお膳立てした。

グループステージのタイ戦でも、ファンタスティックなミドルシュートで得点を挙げていた網城。この日も観るものを魅了するそのプレーで、チームの勝利に貢献した。

悲願のイラン撃破に、網城はなにを思うのか。試合後に話を聞いた。

取材=伊藤千梅
編集=溝口優輝

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W杯出場を機に競技を盛り上げたい

──今のお気持ちはいかがですか?

いやもう、最高です!!

──本日、イランに悲願の勝利です!

そこを目標に代表を目指してきたと言っても過言ではありませんでした。2015年のアジアカップから考えると10年ぶりに勝つことができたので、本当に長かったです。

──3点目は網城選手からのアシストでした。

(井上)ねねが本当にいいところにボールを送ってくれました。あとは(宮原)ゆかりが走っているのは最初から見えていたので、その2人のおかげかなと思います。

──宮原選手は「絶対にボールくると思っていた」と言っていました。

おそらく、自分がアシストばかりしてるからですね(笑)。

──試合後、藤田安澄コーチとはどんな話をしていましたか?

アズさん(藤田安澄コーチ)が「18年ぶりだよ」と言っていました。自分よりも長くW杯を楽しみにしていたと思うので、アズさんのためにも絶対に勝ちたかったです。

──史上初のW杯出場、そして決勝進出が決定しました。

男子が昨年W杯を逃したこともあり、ここで女子が出場を決めて、もう一度フットサル界を盛り上げたいと思っていました。

W杯があるかないかでフットサル界の盛り上がり方が全然違いますし、これは自分だけでなく男女共に思っていることだと思います。女子のW杯出場を機に、このスポーツを盛り上げたいです。

そして、やっぱり出るだけではなく、1勝でも多く勝ちたい。まずは明後日のタイ戦に勝って、アジア1位でW杯へいきたいと思っています。

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