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作成日時:2025.06.23
更新日時:2025.06.23

W杯連覇ならず…女子日本代表、準々決勝でブラジルに敗戦。5位~8位決定戦に回ることに【デフフットサル代表】

PHOTO BY日本ろう者サッカー協会(JDFA)

デフフットサル女子ワールドカップ 2025・準々決勝が22日に行われ、デフフットサル日本女子代表はデフフットサルブラジル女子代表と対戦。日本女子代表は1-2で敗戦を喫し、5位~8位を決める順位決定戦に回ることになった。

■デフフットサル女子ワールドカップ 2025・準々決勝

【デフフットサル女子ワールドカップ】日程・結果



連覇の夢は準々決勝で途絶える

6月14日から6月27日にかけて、イタリア・モンテジルヴァーノで男女のデフフットサルワールドカップ 2025が開催されている。デフ(ろう者)フットサルとは、聴覚障がい者のフットサルであり、プレー中は補聴器を外すことが義務付けられ、ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとることが特徴だ。

大会2連覇を目指す日本女子代表は、グループステージを3連勝で突破。準々決勝では、前回大会の決勝でPK戦の末に破ったブラジル女子代表と再び激突することとなった。

この一戦では、GKに國島佳純、FPには、酒井藍莉、阿部菜摘、宮田夏実、東海林香那がスタメンに名を連ねた。一進一退の攻防が続くなか、試合が動いたのは第1ピリオド17分だった。

ブラジルのゴレイロがボールをキャッチすると、そのままドリブルで持ち上がり、右足を振り抜く。放たれた強烈なシュートはネットに突き刺さり、ブラジルが先制点を奪う。さらに18分には、右サイドを崩され、再び失点。日本は2点のビハインドで試合を折り返す。

第2ピリオドに入り、ボールを保持し果敢に攻め続ける日本。同点を目指すべく、37分からパワープレーを開始する。すると、38分に1点を返す。髙木桜花が敵陣右隅でボールを受けると、間髪入れずに左足でシュート。鋭く放たれた一撃はゴール上部に決まった。その後も攻勢に出る日本だったが、得点を奪えずに試合は終了。日本は1-2で敗戦を喫した。

この結果、日本は5位~8位決定戦に進むことが決定。次戦は24日に行われる予定だ。

【デフフットサル女子ワールドカップ】日程・結果



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