更新日時:2025.07.31
45歳、ピレス・イゴールが通算400試合出場!史上6人目の快挙達成ゲームで見せた日本最高峰のセービング「本当に素晴らしい功績」元指揮官も絶賛
PHOTO BY伊藤千梅
【メットライフ生命Fリーグ2025-26シーズン ディビジョン1】ボルクバレット北九州 3-9 バルドラール浦安(7月26日/北九州市立総合体育館)
浦安のレジェンドがまた1つ偉大な記録を打ち立てた。バルドラール浦安のピレス・イゴールが史上6人目となるFリーグ通算400試合出場を達成。45歳となった今も守護神としてピッチに立ち、体を張った“鉄壁の”スーパーセーブで存在感を発揮し続けている。
■45歳のスーパーセーブ
🏆#メットライフ生命Fリーグ 2025-26 ディビジョン1
//
45歳の圧倒的守護神 #ピレス・イゴール
通算400試合出場🎊史上6人目の快挙👏
\\📅7.26 14:00
⚔️#北九州vs浦安
🎙️実況:長谷川ゆう
📺#FリーグTV
➡️https://t.co/17Nci3cJPK#ついてこれるか#感動が加速する pic.twitter.com/kYw2Wn601r— FリーグTV (@FLEAGUETV) July 27, 2025
史上6人目の快挙達成
7月26日、メットライフ生命Fリーグ2025-26シーズン ディビジョン1の第9節、ボルクバレット北九州vsバルドラール浦安が行われ、浦安が9-3で勝利を収めた。
この試合で浦安の守護神ピレス・イゴールがFリーグ通算400試合出場の偉業を達成した。
浦安が5-0のリードで迎えた19分、GKイゴールがスーパーセーブを披露する。得点差を埋めるためパワープレーを試みる北九州は、松川網汰からクシヤマ・イザケ、田村研人へとパス。田村が浦安DFを反転し交わしてパスを出すと津田京一郎がゴール前至近距離の位置からシュートを放つが、これをイゴールが死守したのだ。完璧なポジショニングとセービング技術で立ちはだかり、体を張ったセーブにより得点を与えなかった。
5点差でも気を緩めることなく集中力を保ってスーパーセーブを披露したイゴールは、今節でFリーグ通算400試合出場を達成。水上玄太、完山徹一、関口優志、仁部屋和弘、田村龍太郎に次ぐ、史上6人目の記録を打ち立てることになった。
1980年7月7日生まれのイゴールは現在45歳。2009年に来日すると、シュライカー大阪、ペスカドーラ町田を経て2022年に浦安に加入。昨シーズンは、当時44歳とは思えぬパフォーマンスで浦安のリーグ制覇に貢献し、年間MVPにも選出されている。
イゴールの渾身のセーブにはファンもリアクション。SNSでは「イゴール、すげー」「中継カメラのズームにも対応する超人」とのコメントが寄せられた。さらに、浦安・小宮山友祐前監督もイゴールの400試合出場を祝福。SNSで「イゴール、Fリーグ通算400試合出場おめでとう👏👏👏本当に素晴らしい功績。浦安の為に戦ってくれてありがとう。そして、これからも頼みます」と称賛の言葉を述べている。
なお、その後も浦安は得点を重ね続け、9-3で大勝。4連敗をストップした。
▼ 関連リンク ▼
- 【2025-26最新情報】Fリーグ ディビジョン1|試合日程・結果・順位表|会場・チケット情報|放送予定|FリーグTV
- エース・本石猛裕が4試合ぶりの復帰戦で得点も、逆転負け。浦安・茨木司朗監督「単純に現状の力が足りない」昨季王者の厳しい現在地【F1第8節|記者会見/浦安vs名古屋】
- 清水和也が示す姿勢と、あえて口にしない“何か”とは。名古屋らしさを体現した絶対的エースのゴールの意味【F1第8節|インタビュー/名古屋】
- 「一人ひとりが本当に向き合っているか」“良くない名古屋”からの脱却へ、主将・吉川智貴が繰り返す味方へのメッセージ【F1第8節|記者会見/浦安vs名古屋】
- 序盤の2連敗は、王座奪還に必要な痛みなのか?名古屋・木暮賢一郎監督「開幕ダッシュしたい気持ちはあった。痛いは、痛い。ただ、内容に悲観はない」【F1第4節|記者会見/しながわvs名古屋】