作成日時：2025.08.13
更新日時：2025.08.13

7連勝・立川vs5連勝・西宮の天王山は両者譲らずドロー！浦安が13得点大勝で唯一の全勝チームに、北海道は今季初の完封勝利【女子第7節｜試合結果＆順位】

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PHOTO BY伊藤千梅

8月9日、10日、メットライフ生命女子Ｆリーグ2025-26シーズンの第7節が行われ、茨城県・ニューライフアリーナ龍ケ崎で5試合が行われた。

浦安・筏井りさ、すみだ・若尾和美がハットトリック

今節の最注目は、全勝同士の対決となった立川アスレティックFCレディースvsSWHレディース西宮。消化試合数の違いから立川は7連勝、西宮は5連勝でこの一戦を迎えた。戦前の予想通り拮抗したゲームは、第1ピリオドを終えてスコアレス。試合が動いたのは第2ピリオドに入って10分が経過した30分のことだった。

西宮の10番・網城安奈が右サイドを突破すると、名手・井上ねねの股下を抜くシュートを突き刺して先行した。しかし、直後に立川も反撃。左CKから中島詩織が松木里緒に落とすと、松木が軽く浮かしたボールでリターン。これを中島がダイレクトで中に送り届け、待ち構えていた藤田実桜がダイレクトボレーで決めて同点。アクロバティックなゴールで試合を振り出しに戻すと、その後もお互いに一歩も譲らず。まさに互角の戦いを繰り広げた両者の対決は1－1のドローで痛み分けとなった。

バルドラール浦安ラス・ボニータスvsミネルバ宇部は、第1ピリオドを終えて4－1と浦安がリード。第2ピリオドはさらにギアを上げてゴールを量産すると、筏井りさがハットトリックをマークするなど最終スコア13－1で大勝。この結果、浦安が6連勝で唯一の開幕からの全勝チームとなった。

そのほか、アニージャ湘南vsアルコ神戸は、高橋京花が2ゴールを挙げるなど、危なげない戦いぶりを披露した神戸が5－1で勝利。流経大メニーナ龍ケ崎vsエスポラーダ北海道イルネーヴェは、スコアレスで迎えた第2ピリオド、25分に先制した北海道が32分にも武井柚香が決めてリードを広げ、今シーズン初の完封勝利を飾った。さいたまサイコロvsフウガドールすみだレディースは、序盤からすみだが優勢。第1ピリオドを4－1で折り返したゲームは、若尾和美がハットトリック、岩崎裕加が2点を挙げるなど役者が結果を残し、7－1の大勝で3試合ぶりの白星を飾った。

今節の試合結果、順位表は以下のとおり。次節は、3週間の中断を経て、9月6日、7日に千葉県・バルドラール浦安アリーナ、神奈川県・茅ヶ崎市立総合体育館で第8節の5試合が行われる。

■試合結果

8月9日（土）

時間	カード	会場
15:00	立川アスレティックFC 1-1 SWHレディース西宮	ニューライフアリーナ龍ケ崎
17:30	バルドラール浦安ラス・ボニータス 13-1 ミネルバ宇部	ニューライフアリーナ龍ケ崎

8月10日（日）

時間	カード	会場
11:00	アニージャ湘南 1-5 アルコ神戸	ニューライフアリーナ龍ケ崎
13:30	流経大メニーナ龍ケ崎 0-2 エスポラーダ北海道イルネーヴェ	ニューライフアリーナ龍ケ崎
16:00	さいたまサイコロ 1-7 フウガドールすみだ	ニューライフアリーナ龍ケ崎

順位表｜8月10日（日）終了時点

順位	クラブ名	勝点	試合数	勝	分	負	得点	失点	得失点差
1	立川	22	8	7	1	0	47	5	42
2	浦安	18	6	6	0	0	57	7	50
3	西宮	16	6	5	1	0	52	5	47
4	神戸	15	6	5	0	1	30	8	22
5	丸岡	9	6	3	0	3	14	15	-1
6	湘南	8	7	2	2	3	18	22	-4
7	すみだ	7	6	2	1	3	13	15	-2
8	北海道	6	7	2	0	5	8	18	-10
9	さいたま	4	7	1	1	5	9	42	-33
10	宇部	0	7	0	0	7	7	47	-40
11	流経大	0	6	0	0	6	4	75	-71

■次回試合日程

9月6日（土）

時間	カード	会場
18:00	バルドラール浦安 vs アルコ神戸	バルドラール浦安アリーナ

9月7日（日）

時間	カード	会場
11:00	さいたまサイコロ vs ミネルバ宇部	バルドラール浦安アリーナ
11:00	流経大メニーナ龍ケ崎 vs フウガドールすみだレディース	ニューライフアリーナ龍ケ崎
13:30	エスポラーダ北海道 vs SWHレディース西宮	バルドラール浦安アリーナ
14:00	アニージャ湘南 vs 福井丸岡ラック	ニューライフアリーナ龍ケ崎