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作成日時:2025.08.14
更新日時:2025.08.14

14歳から16歳へ、元女王・浦安相手に決めた“中高生ホットライン”に実況も熱狂!現役中学生Fリーガー・田中夢、誕生日前日に決めたアシストの一部始終

PHOTO BY伊藤千梅

【メットライフ生命女子Fリーグ2025-26シーズン】バルドラール浦安ラス・ボニータス 13-1 ミネルバ宇部(8月9日/ニューライフアリーナ龍ケ崎)

大差がついた試合でもミネルバ宇部の中高生がひときわ輝くプレーを披露した。14歳の田中夢のアシストから16歳の濵田莉那のゴール。浦安相手に決めた一撃に実況も大興奮だった。

■14歳&16歳コンビで強豪からゴール!


誕生日前日に“プレゼント”パス

8月9日、メットライフ生命女子Fリーグ2025-26シーズンの第7節、バルドラール浦安ラス・ボニータスvsミネルバ宇部が行われ、宇部は1-13で敗北を喫した。

試合は大敗したものの、女子Fリーグの女王として長く君臨した浦安を相手にフレッシュな選手が堂々たるパフォーマンスを披露した。

0-2で迎えた9分、宇部が一矢報いることに成功する。濵田莉那がボールを奪取すると、清水ゆづきを経由して田中夢にボールが渡る。田中は2タッチ目ですぐさま右足のアウトサイドキックを選択。意表を突いたタイミングでラストパスを送ると、そこに濵田が合わせ、落ち着いてシュートを決めてみせた。

ゴールを挙げた濵田は、2008年8月21日生まれの16歳。そして絶妙なアシストを記録した田中は、それよりも若い2010年8月10日生まれの現在15歳。ピヴォとして存在感を発揮する田中は、自身の誕生日の前日に華麗なアシストを披露してみせたのだ。

宇部は今シーズン、福岡県八女市にある学校法人八女学院との提携を発表。八女学院女子フットボールクラブの選手がFリーグデビューを続々と飾っている。この試合で実況を務めた海野伸明氏も「決まった!宇部一点取った!」と宇部が得点を挙げた際には興奮しながら絶叫。浦安を相手に対して決めた得点に声を張り上げた。

なお、その後は失点を重ね、大差で敗戦。しかし、日本屈指の強豪チームの牙城を崩した瞬間はこの試合のハイライトとなった。

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