更新日時:2025.08.21
世界最高の選手・リカルジーニョが39歳で現役引退!名古屋オーシャンズでもプレーしたポルトガル代表のニュースに世界中から惜しむ声が殺到「ほんとうにファンタジスタだった」
PHOTO BYFIFA via Getty Images
8月15日、“世界最高の選手”と呼ばれ、名古屋オーシャンズでもプレーした元ポルトガル代表のリカルジーニョが現役引退を発表した。
“O Mágico”(魔術師)が引退
リカルジーニョは15日に記者会見を開き、現役引退を発表。「私はプロスポーツ選手としてのキャリアの終止符を打つためにここに来ました。これは私がこれまでに下した最も難しい決断だ」と話した。
1985年9月3日生まれで現在39歳のリカルジーニョは、15歳の頃にポルトガルの名門ベンフィカに入団すると、一気に頭角を現し、同国代表デビューも飾った。
2010-11シーズンと2012-13シーズンには名古屋オーシャンズでもプレーし、卓越したテクニックで多くのフットサルファンを魅了。その後はスペインの名門インテル・モビスターでも圧倒的なパフォーマンスで席巻し、イタリアのエコシティ・ジェンツァーノがキャリアの終着点となった。
個人としては、史上最多となる6度の世界年間最優秀選手賞(Futsal Planet)の受賞を始め、ポルトガル代表では通算188試合に出場し、FIFAフットサルワールドカップに4回、欧州選手権に5回出場。2018年に欧州選手権を制覇すると、2021年のW杯では悲願のタイトルを手にした。
レジェンドの引退発表には多くのファンがSNSでリアクション。「ほんとうにファンタジスタだった」「彼のプレーは何度見ても飽きない」「この人はマジで別次元」などの言葉が集まるとともに、「生で観たプレーは本当に凄かった」「生で見てフットサルにハマったぐらい」と色あせることのない華麗なプレーを懐かしみ、引退を惜しむコメントが殺到した。
▼ 関連リンク ▼
- テレビ放送およびキックオフ時間が決定 フットサル日本代表国際親善試合 対 フットサルブラジル代表(10.19 @静岡/北里アリーナ富士)
- 【日本代表】アジアカップ予選の組み合わせが決定!日本はタジキスタン、マカオ、カンボジアと対戦!9月20日に開幕
- 【日本代表】フットサル日本代表“健介ジャパン”の国際親善試合が決定!アジアカップ予選後、10月に静岡県で初開催
- 【日本代表】10月にブラジルとの国際親善試合が決定!1月のアジアカップに向け高橋ジャパンがW杯王者との2連戦に挑む
- FIFAフットサル世界ランキングが発表!男子は13位、女子は10位でともにアジア3番目にランクイン
- 【日本代表|新体制記者会見全文掲載】高橋健介新監督“高橋ジャパン”のビジョンとは?2026アジアカップ「3位以内」、2028年W杯「ベスト8」へ向けた6つの強化指針
▼ 関連記事 ▼
-
2025.08.21