9月27日、29日、メットライフ生命Ｆリーグ2025-26シーズン ディビジョン1の第13節、6試合が各地で行われた。

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名古屋、しながわが盤石の勝利

約1カ月の中断期間を経て、9月27日に各地で5試合が行われた。

バサジィ大分vs立川アスレティックFCの一戦は、アウェイの立川が上村充哉の得点で先制。しかし大分は第1ピリオドのうちに追いつくと、第2ピリオド終盤の38分に陣川凌が逆転弾を決め、7試合ぶりの白星を飾った。

湘南ベルマーレvsフウガドールすみだは、湘南が22分までに3点のリードを奪い試合を優勢に進めるも、すみだは24分に1点を返し、反撃を開始。星翔太と石井想一郎の連続得点で30分に試合を振り出しに戻すと、38分には石井の落としに走り込んだ西田泰人が右足を振り抜き逆転。すみだが敵地で3点差をひっくり返す逆転勝利を収めた。

首位を走る名古屋オーシャンズは、シュライカー大阪のホームに乗り込んだ。10分にCKから清水和也が先制点を挙げ、第2ピリオドにはアンドレシートと金澤空の得点でスコアを3－0に。大阪は37分に齋藤日向を1点を返すが、その1分後に名古屋のGK・篠田龍馬がパントキックからパワープレー返しを成功させ、再びリードを3点差に広げる。その後、大阪の反撃を1点に食い止め、3連勝を飾った。

ボルクバレット北九州vsY.S.C.C横浜は、横浜の小林拓夢が開始32秒で先制点を決めると、第2ピリオド開始直後にも追加点を挙げる。ホームの北九州はすぐさま1点を奪うも、その後は横浜がゴールラッシュ。小林拓夢の弟・歩夢が35分、39分にゴールを挙げて引き離すなど、最終スコア6－2で大勝した。

バルドラール浦安vsペスカドーラ町田は白熱した一戦となった。浦安が3－0で試合を折り返すと、第2ピリオドは町田の時間帯となり、毛利元亮と原辰介の得点で1点差に迫る。浦安は34分にレアンドロがシュートを放つと、こぼれ球を押し込んだ荒川勇気の得点でリードを広げスコアを4－2とする。町田は残り34秒で再び1点差に近づいたがこのまま試合終了。浦安が3試合ぶりの勝利を収めた。

29日にはしながわシティvsボアルース長野が行われた。ホームのしながわは13分に中村充がセットプレーから得点を挙げ、試合の均衡を破る。その後、17分に田口大雅が今シーズン初ゴールとなる追加点を奪い、2－0で第1ピリオドを終える。

すると、第2ピリオドは圧巻のゴールショーに。26分の山田凱斗の得点を皮切りに6点を追加。名古屋を追走するしながわが8－0で完勝。長野は2年ぶりにＦリーグに復帰したブラジル人ストライカー・ガリンシャの“再デビュー戦”となったものの、ゴールを奪うことはできず、3試合ぶりに敗戦を喫した。

今節の試合結果、順位表は以下のとおり。次節は10月4日から6日にかけて開催され、13日と24日には未消化の第12節がそれそれ1試合ずつ行われる。

■試合結果

8月29日（金）