作成日時：2025.10.07
更新日時：2025.10.07

すみだが岩崎裕加の2得点で丸岡に勝利！レギュラーシーズン順位は西宮が1位、浦安、立川が勝ち点1差で追走、今季の優勝を決めるFSは18、19日に開幕【女子第11節｜試合結果＆順位】

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SAL編集部

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PHOTO BY犬飼尚子／PANNA-FUTSAL

10月4日、5日にメットライフ生命女子Ｆリーグ2025-26シーズン、第11節が行われ、セーレン・ドリームアリーナで計4試合が行われた。

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上位リーグ進出6チームが決定！

レギュラーシーズンの最終節となる第11節は、残り2枠のファイナルシーズン進出争いを含め、緊迫のゲームが繰り広げられた。

立川アスレティックFCレディースがすでに10試合を消化しているため、SWHレディース西宮は今節の勝利で首位浮上のチャンスが到来。上位リーグ進出には「勝利」が絶対条件のアニージャ湘南と対戦した。試合は開始10秒で西宮の斉下遼音が電光石火のゴールを記録。しかし、その後は湘南がパワープレーで時間を使いながら逆転を狙う展開が続いたが、スコアは動かずにタイムアップ。

この結果、西宮が勝ち点を26に伸ばし、レギュラーシーズン首位が確定した。

上位リーグでの逆転優勝に向け、西宮と立川に迫りたいバルドラール浦安ラス・ボニータスは、さいたまサイコロとの一戦に臨んだ。浦安はさいたまに先制点を許したものの、第1ピリオドのうちに逆転。第2ピリオドは得点を重ね、終わってみれば8－2で快勝を収めた。

アルコ神戸vs流経大メニーナ龍ケ崎は、神戸が立川に勝利した前節の勢いそのままに圧巻のゴールショー。第1ピリオドに6点のリードを奪うと、日本代表・高橋京花がハットトリックを達成するなど14－0で大勝を収めた。

前日にアニージャ湘南が敗れたため、福井丸岡ラックとフウガドールすみだレディースはともに上位リーグ進出が決定した状態で試合を迎えた。11分に丸岡が林笑の得点で先制すると、すみだは、14分に岩崎裕加が決めて振り出しに戻す。すると32分、勝負を決めたのはすみだだった。岩崎がこの日2点目となる値千金の勝ち越しゴールを挙げ、すみだが2－1で逆転勝利を収めた。

10月5日をもってレギュラーシーズンの全11節が終了。西宮が首位に浮上し、勝ち点「25」で並んだ立川と浦安が勝ち点1差で追走する。4位には神戸が入り、5位・すみだ、6位・丸岡までが上位リーグに進出。湘南、エスポラーダ北海道イルネーヴェ、さいたま、ミネルバ宇部、流経大は下位リーグを戦うこととなった。

ファイナルシーズンは18日に山口県・俵田翁記念体育館で開幕。上位リーグの6チーム、下位リーグの5チームに分かれて総当たりの1回戦を実施。レギュラーシーズンの勝ち点をそのまま持ち越し、最終順位を争う。

■試合結果

10月4日（土）

時間	カード	会場
11:00	SWHレディース西宮 1-0 アニージャ湘南	セーレン・ドリームアリーナ
13:30	さいたまサイコロ 2-8 バルドラール浦安ラス・ボニータス	セーレン・ドリームアリーナ
16:00	アルコ神戸 14-0 流経大メニーナ龍ケ崎	セーレン・ドリームアリーナ

10月5日（日）

時間	カード	会場
14:00	福井丸岡ラック 1-2 フウガドールすみだレディース	セーレン・ドリームアリーナ

順位	クラブ名	勝点	試合数	勝	分	負	得点	失点	得失点差
1	西宮	26	10	8	2	0	65	11	54
2	浦安	25	9	8	1	1	76	19	57
3	立川	25	9	8	1	1	51	10	41
4	神戸	22	9	7	1	2	51	15	36
5	すみだ	17	9	5	2	3	37	17	20
6	丸岡	13	9	4	1	5	22	22	0
7	湘南	12	9	3	3	4	26	28	-2
8	北海道	9	10	3	0	7	14	31	-17
9	さいたま	5	9	1	2	7	16	56	-40
10	宇部	4	10	1	1	8	13	64	-51
11	流経大	0	9	0	0	10	4	102	-98

■次回試合日程

10月18日（土）

時間	カード	会場
11:00	上位リーグ vs 上位リーグ	俵田翁記念体育館
13:30	上位リーグ vs 上位リーグ	俵田翁記念体育館
16:00	上位リーグ vs 上位リーグ	俵田翁記念体育館