11月7日から9日かけて、メットライフ生命Ｆリーグ2025-26シーズン ディビジョン1の第16節、6試合が各地で開催された。

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町田がしながわを破り、上位対決連勝を達成

7日に行われたボルクバレット北九州vsボアルース長野の一戦は、ともに残留を目指すチーム同士の対戦で、第1ピリオドと第2ピリオドで明暗が分かれることに。ホームの北九州が第1ピリオドで2点のリードを奪うと、第2ピリオドは長野が反撃を開始。田中智基が33分に1点を返し、37分にはパワープレーからガリンシャのゴールで同点に追いつく。攻撃の手を緩めない長野はパワープレーを継続し、39分に上林快人がボールを押し込み、ついに逆転に成功。アウェイの長野が敵地で3－2の勝利を収め、大きな勝ち点「3」を手にした。

8日には3試合が行われ、バルドラール浦安はシュライカー大阪のホームに乗り込んだ。浦安は11分までに3点を先制し、優勢に試合を進めると、27分に染野伸也がチームの4点目を記録。その後、大阪の加藤未渚実にゴールを許したが、本石猛裕がすぐさま1点を返し、5－1で勝利を収めている。湘南ベルマーレvs立川アスレティックFCは、湘南が2点のリードで試合を折り返したものの、立川が第2ピリオドに意地を見せ、2－2に追いつきドロー決着となった。

首位の名古屋オーシャンズは、敵地でフウガドールすみだと対戦。名古屋は3分、中島圭太がＦリーグ初ゴールをを挙げ、幸先いいスタートを切るがその後追加点を奪えず。すると、すみだの畠山勇気が35分にポストプレーから右足を振り抜き同点弾を記録。両チームゴレイロの好セーブが目立った試合は1－1の痛み分けで終了。名古屋の連勝は5で止まっている。

9日は横浜武道館で2試合が行われた。Y.S.C.C 横浜vsバサジィ大分の試合は、開始2分に横浜の野尻大和が先制点を挙げると、大分はカウンターからヒアンが同点のネットを揺らす。試合を振り出しに戻された横浜だったが、その30秒後に、新加入の清水誠也が勝ち越しゴールを決め、2－1で横浜が勝利した。

注目の上位対決となった、しながわシティvsペスカドーラ町田はアウェイの町田が12分に中村心之佑の得点で先制に成功。対するしながわは、CKからカイオがGK・ビゴージの股を抜くゴールを沈め、14分に同点に追いつく。1－1で迎えた残り59秒、町田の礒貝飛那大が大仕事をやってのける。ハーフラインでルーズボールを拾うと、持ち前のスピードでDFを振り切り、ドリブルで独走。そのままゴールに流し込み、これが決勝ゴールとなり、町田が2－1で競り勝った。

今節の試合結果、順位表は以下のとおり。次節は15日と16日にそれぞれ3試合が行われる。

■試合結果

■試合結果

11月7日（金）

順位表｜第16節　※11月9日終了時点

■次節試合日程

11月15日（土）

11月16日（日）

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