更新日時:2025.11.26
スペインがコロンビアを圧倒してGS突破!齋藤香菜氏がW杯で初の主審を担当 タイはカナダの反撃をしのいで大会初勝利|女子W杯/大会5日目

PHOTO BY伊藤千梅/SAL
11月25日、FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025は大会5日目を迎え、グループBの4チームがグループステージ第2戦を戦った。

日本人審判がFIFA主催大会で初の主審

国際サッカー連盟(FIFA)が主催する史上初となる女子フットサルの世界大会は、日を追うごとに戦いが激化。この日はグループBのカナダvsタイ、スペインvsコロンビアが行われた。
タイは、カナダを相手にリードしながらも23分に3-3と追いつかれたものの、25分にダリカ・ピエンパイルンがハットトリックとなる勝ち越し弾を挙げ、最後は6-3で逃げ切った。

スペインはコロンビアを終始圧倒。2分、左利きのイレーネ・サンペールのゴラッソを皮切りに、5点を先取。反撃を1点に食い止めて5-1で2連勝を飾った。
なお、この試合はFリーグでも笛を吹く齋藤香菜氏が試合をさばき、FIFA主催大会で初めて主審を務めた。試合はビデオサポートシステム(VS)が4回入り、イエローカードが8枚提示されるなど激しい展開となったものの、齋藤主審が毅然とした判定でコントロールした。
この結果、スペインはグループ2位以上が確定。グループAのアルゼンチンに続き、早々にノックアウトステージ進出を確定させた。グループBの第3戦は28日に2試合が行われる。













