11月29日、メットライフ生命Ｆリーグ2025-26シーズン ディビジョン1の第19節、計6試合が各地で開催された。

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アウェイチームが勝ち点伸ばす第19節

町田市立総合体育館では3試合が行われ、まずはシュライカー大阪と湘南ベルマーレが対戦。湘南は第1ピリオドで堀内迪弥が2ゴールを奪うと、30分には萩原真夏が追加点。その後、1点を返されたものの、38分から試合終了までに3点決め、6－1で勝利。湘南は直接対決を制し、7位に浮上した。

4連勝中のペスカドーラ町田は首位の名古屋オーシャンズを迎え入れることに。町田は2点を先行される展開になるも、19分にキャプテンの伊藤圭汰が今シーズンの初ゴールを決め、反撃の狼煙を上げる。すると22分、26分に連続ゴールを挙げ、逆転に成功。 しかし、名古屋がここから底力を見せる。27分にすぐさま同点に追いつくと、30分に清水和也がピヴォ当てからゴールをこじ開け、勝ち越し。さらに攻撃の手を緩めず、数的優位の際に追加点を奪い、38分には清水が仕上げのゴールを決め切り、名古屋が6－3で勝利を収めた。

Y.S.C.C横浜vsボアルース長野の一戦は、最後まで目の離せない展開となった。長野は1－3のビハインドで迎えた39分、ガリンシャが5試合連続弾を決める。パワープレーを続ける長野は、残り13秒のところで米村尚也のシュートパスを上林快人が胸で押し込み、3－3の引き分けに持ち込んだ。

連敗を抜け出したいバサジィ大分は、フウガドールすみだと対戦。大分は7分に先制したものの、第2ピリオドで逆転を許し、1－2で敗戦。すみだは4試合ぶりの白星を飾った。前節、7ゴールを叩き込んだしながわシティは、敵地でバルドラール浦安との一戦に臨んだ。11分に笠篤史がDF一人を交わし、左足でネットを揺らすと、16分には藤川　侑哉がリードを広げる追加点。第2ピリオドはお互いが1点ずつを奪い合い、3－1でしながわが勝利を収めている。

上位食らいつきたい立川アスレティックFCはホームでボルクバレット北九州と対戦した。開始10分で2－2と打ち合いの様相となるが、次にスコアが動いたのは31分。北九州の松川網汰が試合の均衡を破ると、35分にも高い位置でボールを奪い切り、そのままゴール。一方の立川は、38分に1点を返したが、勝ち点獲得には至らず。北九州が4－3で勝利し、連敗を脱出した。

今節の試合結果、順位表は以下のとおり。次節は12月5日から7日にかけて開催される。

■試合結果

11月29日（土）

順位表｜第19節　※11月29日終了時点

■次節試合日程

12月5日（金）

12月6日（土）

12月7日（日）

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