更新日時:2025.12.03
ポルトガル、ブラジルが盤石の勝利で準決勝進出!イタリア、日本はベスト8で敗退 史上初開催のW杯は4強が出そろう|女子W杯/大会11日目

PHOTO BY伊藤千梅
12月2日、FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025は大会11日目を迎え、ノックアウトステージの準々決勝の2試合が行われ、ポルトガル、ブラジルが準決勝進出を決めた。

日本は優勝候補ブラジルに敗戦
グループCを1位通過したポルトガルは、グループDで2位のイタリアと対戦。立ち上がりからリズムを手にしたポルトガルが6分で2点を先行するも、10分にはイタリアがPKから反撃して2-1で試合を折り返した。しかし、第2ピリオドも優勢に進めたポルトガルが徐々に点差を引き離し、最終スコア7-2で勝利を収めた。

グループDを1位通過したブラジルはグループCで2位の日本と対戦。序盤からピヴォを中心としたシステムで圧倒すると、4分の先制点を皮切りに、第1ピリオドだけで5点をリード。日本は残り10分からパワープレーを始めるもなかなかゴールを奪えず、反撃は36分に中村みづきのシュートがオウンゴールを誘った1点のみ。最終スコア6-1で試合はタイムアップを迎え、優勝候補筆頭のブラジルが盤石の戦いぶりを示した。

この結果、それぞれのグループを首位で突破してきたポルトガルとブラジルが順当に勝ち上がり、準決勝に進出。ポルトガルはアルゼンチンと、ブラジルはスペインと5日に準決勝を戦う。
なお、日本は史上初開催のW杯をベスト8敗退という結果で終えることとなった。














