更新日時:2026.01.24
アジアベストGK・井上ねねが今季限りの現役引退を発表「愛溢れるキーパーズの一員でいれたことが誇り」

PHOTO BY伊藤千梅
1月23日、立川アスレティックFCレディースは井上ねねの今シーズン限りでの現役引退を発表した。
フットサルでの7年間に終止符

サッカーの年代別代表に選出された経験をもつ井上は、2019年にフットサルへと転向。当時の立川・府中アスレティックFCレディース(現:立川アスレティックFCレディース)に加入すると、176cmの長身を生かしたセーブングと、最後尾からの声掛けでチームを鼓舞し、7年間“アスレ一筋”で日本リーグを戦った。
日本女子代表には競技転向からわずか7カ月で選出。その後は日本の絶対的守護神としてもゴールを守り続け、2025年5月に行われたアジアカップでは大会ベストGK賞を獲得。2025年11月に史上初めて開催されたFIFA女子フットサルワールドカップにも出場し、ベスト8に貢献している。
以前の取材で「W杯の開催が決まった時点で引退を決めていた」と話したとおり、今シーズン限りでの引退を発表した井上は、クラブの公式サイトを通じ、「日本一だと自信を持って言えるくらい、最高のメンバーとGK環境でした」とコメント。クラブのGKコーチや仲間への感謝をつづった。
また、レジェンドである中島詩織の現役引退にも触れ、「偉大でだいすきなしーちゃんとともに、初タイトルを置き土産とし引退したいと思います。皆さん、力を貸してください」と、選手権でのタイトル獲得に向けて意気込みも示している。
以下、公式ホームページの内容。
【レディース】井上ねね選手 現役引退のお知らせ
このたび、井上ねね選手が今シーズン限りで現役引退することとなりましたので、お知らせいたします。
■井上ねね選手 コメント
いつも応援ありがとうございます。
今シーズン限りで競技生活に区切りをつけ、引退する決断をしました。
サッカー引退後フットサルに転向して、アスレ一筋で約7年間戦ってきました。府中時代から立川時代へとメンバーが変わるなかでも、どこか変わらないアスレ色のあるなか、毎年、個性豊かな最高なメンバーと共に戦えたこと嬉しく思います。
とくにこの7年間、たくさんの時間と苦楽を共にした、ぐっちおをはじめとするGKメンバーに感謝を伝えたいです。日本一だと自信を持って言えるくらい、最高のメンバーとGK環境でした。毎回の練習はもちろん、それぞれが自分自身の課題と向き合い、ひとりではなくみんなでアスレのゴールを守るには、勝たせるにはと考え、切磋琢磨し合った時間はとても貴重な経験でした。愛溢れるキーパーズの一員でいれたことが誇りです。本当にありがとうございます。
なんといってもぐっちおとの出会いで、フットサル人生は多く変わりました。プレーで話し合う時間はほとんどなく、人としての考え方や他への思いやりなど、この7年間たくさん色んな会話をしてきました。単にフットサルを教えてもらうのではなく、フットサルを通して人間性を学ぶ機会をもらい、育ててもらいました。この経験があったからこそ、今のプレースタイルが出来上がり、ここまで戦ってこれたと思っています。本当にありがとう。
本当にたくさんの人に支えられここまできました。うまくいかない、つらい時間を過ごすことが多くあったフットサル人生ですが、それでもフットサルは最高なスポーツだ。フットサルがだいすきだ。と胸を張って言える自分に出会えたことがとても嬉しいです。
リーグ戦は残り3試合、すべて関東開催です。ぜひ、会場で最後を見届けてもらいたいです。
そして残すは選手権です。偉大でだいすきなしーちゃんとともに、初タイトルを置き土産とし引退したいと思います。皆さん、力を貸してください。
残りわずかな現役生活の時間を、思う存分噛み締めながら、愉しく自分らしく過ごしたいと思います。
個人スポンサーをはじめとする、サポート・応援してくださる皆さま、本当にありがとうございました。















