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作成日時:2026.03.22
更新日時:2026.03.24

PK戦の激闘の末、町田が浦安を下しクラブ史上3度目の優勝!46歳で現役引退、キング・森岡薫が有終の美|第31回全日本フットサル選手権大会

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3月22日、第31回全日本フットサル選手権大会の決勝、バルドラール浦安vsペスカドーラ町田が東京・駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館で行われた。2-2のまま延長にもつれ込んだ試合は決着がつかず、PK戦の末、町田がPKスコア3-4で勝利。前身時代を含めクラブ史上3度目の大会制覇を果たした。

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まさに日本一を争う激闘に

31回を数える大会史上、決勝では初顔合わせとなった浦安vs町田。共に、「プレデター」「カスカヴェウ」として前身時代からフットサル界の歴史を紡いできた伝統のチームの激突に、オールドファンをはじめ多くの注目が集まるなか、戦いは幕を開けた。

スタンドが「赤」と「黄」に二分割された駒沢は、序盤から熱を帯びた。互いに激しい攻防を繰り広げてゴールに迫るなか、先に試合を動かしたのは浦安。8分、左サイドから柴山圭吾が反転でシュートを放つと、GKビゴージが弾いたところを田中晃輝が詰めてネットを揺らした。

さらに13分、中央の本石猛裕からのパスを右の柴山がダイレクトでシュートを放ち、GKのニアを抜いて追加点。リードを2点に広げた。

一方、反撃に転じる町田も19分に1点を返す。右CKから、中村心之佑がニアにパスを送ると、森岡薫が右足一閃。「これぞ森岡薫」という強烈なシュートをニア上に突き刺し、名手ピレス・イゴールの牙城を崩してスコア2-1で試合を折り返した。

迎えた第2ピリオド、27分、中央から甲斐稜人の強烈なシュートパスをゴール前に走り込んだ中村が合わせて町田が同点に追いつくことに成功。試合を振り出しに戻した。その後、試合は一進一退の攻防を見せ、お互いにチャンスをつくり、チャンスを防ぎながらもスコアが動かないまま40分がタイムアップ。

試合は延長戦へと突入した。さらにその後も両者譲らず、5分ずつの延長でも決着がつかないまま勝負の行方はPK戦へと委ねられた。

このPK戦もまたドラマチックな展開となる。先攻・浦安はエースの本石が1人目のキッカーを務めると、これをビゴージがシャットアウト。直後、後攻・町田の1人目はキング・森岡。これもイゴールが防いで、互いに1本目は失敗というスタートに。2人目、浦安はレアンドロ、町田は毛利元亮が決めて迎えた3人目、浦安のロドリゴのシュートをビゴージが再びセーブ。対する町田はクレパウジ・ヴィニシウスが決めてリードを奪った。4人目、浦安は長坂拓海、町田は甲斐稜人が決め、5人目は浦安の柴山が決めて、5人目、原辰介が成功すれば町田の優勝が決まるという場面、シュートはイゴールがシャットアウトし、サドンデスに突入した。

迎えた6人目、浦安の菅谷知寿のシュートをビゴージが止めると、その裏、町田のキャプテン・伊藤圭汰が決めてPKスコア3-4で勝負あり。町田が狂喜乱舞の瞬間を迎え、クラブ史上、カスカヴェウ時代を含めて3度目、10大会ぶりの優勝を果たした。

町田は、今シーズン限りでの現役引退を表明しているレジェンド、森岡と原が有終の美を飾り、逆に浦安は、退団を表明しているキャプテン・本石とイゴールにとっては、最後にタイトルをもたらせずに終戦。シーズン最後に行われる全日本選手権は、まさに“決勝”という激闘の末、明暗が分かれる結末となった。

なお、試合後に表彰式が行われ、大会MVPは町田の守護神ビゴージが受賞した。

第31回全日本フットサル選手権大会

<日時>3月14日(土)〜22日(日)

■試合結果<決勝>

<会場>駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館
<決勝>3月22日(日)
13:00 バルドラール浦安 2(PK3-4)2 ペスカドーラ町田

■表彰

<優勝>ペスカドーラ町田
<準優勝>バルドラール浦安
<3位>名古屋オーシャンズ、湘南ベルマーレ
<フェアプレー賞>ペスカドーラ町田
<MVP>ビゴージ(ペスカドーラ町田)

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