【大注目のヒーローズ】地上最強の外国籍プレーヤー6人。その実力はまさに“アベンジャーズ”級!?
PHOTO BY軍記ひろし
◆湘南ベルマーレ
FPロドリゴ(28)
ポジション:アラ
国籍:ブラジル
キレのあるドリブル、類い稀なる得点力、勝利に導くリーダーシップ。ロドリゴを形容するには“Fリーグ版メッシ”と言えば、容易に想像できるでしょう。切れ味の鋭い切り返しやフェイクで相手を翻弄してゴールを量産。2年前は30ゴールを奪って得点ランキング4位に入り、チームも初のプレーオフに進出しました。
しかし昨シーズンは一転。14ゴールに留まると、チームも2年連続のプレーオフ出場は叶いませんでした。それだけ、ロドリゴの得点力がチームの勝敗に大きく関わっているということ。昨シーズンの悔しさを胸に新シーズンではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。
残り8試合で勝ち点5差を逆転──“奇跡の湘南”の立役者・ロドリゴが挑む2年目のジンクス
◆名古屋オーシャンズ
FPラファ(28)
ポジション:ピヴォ
国籍:ブラジル
2年前に突如現れた現役ブラジル代表。圧倒的なフィジカルに加え、シュートセンス、ゴールへの嗅覚などどれをとっても世界レベルであることを証明し、リーグMVPを受賞しました。
ところが、2017年の全日本選手権で「右膝前十字靭帯断裂」、「内側側副靱帯部分断裂」、「内側半月板損傷」により全治は約1年となる大ケガを負ってしまいます。それでも昨シーズン中に復帰を果たすと名古屋オーシャンズサテライトで圧倒的なプレーを披露。トップチームに復帰する新シーズンは、名古屋の絶対的キーマンとなるでしょう。
名古屋オーシャンズが3年連続の国内3冠とアジア制覇に向けて必勝祈願!
◆シュライカー大阪
FPアルトゥール(28)
ポジション:フィクソ
国籍:ブラジル
ブラジル代表監督を務め2008年のワールドカップで母国を優勝に導いたペセ監督の実子。守備のタスクがメインのフィクソでありながら、決定力高いミドルレンジからのシュート、攻撃のリズムをかえるワンタッチパスなど、ラファのようにワールドクラスのプレーを見せてくれています。
新シーズンでは絶対的な相棒であり、チームの中軸を担ったチアゴが退団。他のチームに脅威を与えた「アルトゥール・チアゴライン」はもう見ることはできません。それだけにアルトゥールにかかる攻守の比重は重くなるでしょうが、そこでさらなるワールドクラスのプレーを見せてくれることに期待しましょう。
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