更新日時:2019.01.19
【F1第27節/湘南×大阪】前節の敗戦を払拭する逆転劇「大きな勝ち点3」(大阪 比嘉リカルド監督)
PHOTO BY軍記ひろし
12月15日(土)、DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1の第27節の湘南ベルマーレvsシュライカー大阪が小田原アリーナで行われ、3-2で大阪が勝利した。
アウェイに乗り込んだ2位の大阪は、立ち上がりこそ湘南のプレッシングに後手となるが、徐々にリズムを掴む。湘南と同様に高い位置からプレスを狙いにいくと、決定機は作りながらもノーゴールで試合を折り返した。
すると後半は一転して点の奪い合いとなる。開始14秒でチアゴが放ったシュートのこぼれ球を小曽戸允哉が押し込んで大阪が先制する。しかし26分、28分と立て続けに失点。それでも30分に右のキックインからギャップでボールを受けたチアゴがワンタッチシュートを沈めると、37分には加藤未渚実が勝ち越しゴールを奪った。終盤は相手のパワープレーを凌いだ大阪が2試合ぶりの白星を手にしている。
相手の流れから逆転は大きい
比嘉リカルド監督(シュライカー大阪)
──試合を振り返って。
タフな試合でした。40分の中でリズムがどちらもうまくならずに、フィフティ・フィフティな試合だったと思います。こちらも相手もチャンスがあった中で、メンタル的に逆転されて追いつきました。リズムを作って逆転したのは大きいことです。体育館の雰囲気、サポーターの雰囲気がすごくて、完全に相手の流れになったところを逆転できたことは大きいですし勝ち点3を取れて良かったと思います。
──檜山選手が代表に初招集されたが。
来る前の試合を見ていましたが、目立つところは見えなかったです(笑)。今は一緒に練習してすごく伸びてきました。失点してもメンタルが崩れない。自信を持ってやるのは、監督だけでなくチームに伝わるものです。チームも失点しても前を向けるようなGKだと思います。自分の努力で選ばれて、それはチームにプラスになります。代表に呼ばれるのは監督として嬉しいです。
小曽戸允哉(シュライカー大阪)
──試合を振り返って。
厳しい試合で、前回の府中戦では最後に失点して負けていました。今日は最後まで我慢してリードを奪って勝てました。こういう厳しい試合を勝てたのはプラスです。試合は残りわずかですが、成長してプレーオフに向けて臨みたいと思います。
──試合後にいつものリーグ戦とは思えないような喜びを見せたが、その理由は。
前節、同じような1-1で、残りわずかで失点しました。今日も同じような試合をして、こういう苦しい試合で勝ちきれたことはチームとして成長できたと感じています。湘南はプレーオフ争いに関わる相手でもありますし、そこに勝ち点3を取れたことは重要な意味があります。
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