更新日時:2019.01.10
私だって自分の時間を楽しみたい!ママがフットサルを趣味にするべき3つの理由
PHOTO BY軍記ひろし
フットサルは老若男女を問わず、誰もが一緒に楽しめる「生涯スポーツ」として親しまれています。全国各地のコートでは、高校サッカーを終えたばかりの10代の仲間たち、大学生のサークル活動、仕事終わりの社会人、個人参加型フットサルに集まる年齢も性別も異なる人々……あらゆる人が蹴っています。
そこで注目したいのは女性、そのなかでも特にママさんプレーヤー。ハツラツとプレーして汗を流す彼女たちの姿を目にすると、ママがフットサルを趣味にするべき理由が見えてくるようです。
フットサルで自分に合ったライフスタイルを見つける
「ママさん◯◯」といえば、よく聞くのは「ママさんバレー」。「全国ママさんバレーボール大会」という公式大会があるほど、その活動は全国規模に及んでいます。ただし、人数や場所を確保することは簡単ではないため、サークルと部活動の中間のような、定期的に活動するクラブの形態を取ることが多いようです。
そうするとクラブの活動に合わせる必要があるため、融通の効かない場合は機会を失ってしまいがちです。例えばそれがフットサルならば、もっと自分のライフスタイルに合った選択肢を持てるでしょう。
■理由1:一人でも気軽に参加できる!
フットサルはチームスポーツですが、「個人参加型フットサル」、通称「個サル」は一人でも参加可能です。もちろん、一人では心細いという方は、友人と数人で参加することも問題ありません。
【毎週水曜日はレディースDAY】
本日21時よりエンジョイ個サル‼︎
コートレンタルの都合で2面には
拡大出来ませんのでお早めの
エントリーをお待ちしております‼︎21:00-23:00 エンジョイ個サル
※毎週水曜日は女性50%OFF‼︎ぜひ皆様のエントリーを
お待ちしております! pic.twitter.com/uBRXDFTJfH— 鶴ヶ島フットサルリゾート (@TFR2017) 2019年1月9日
埼玉県鶴ヶ島市にある鶴ヶ島フットサルリゾートのように、レディースデイを設けて、女性の積極的な参加を促しているコートも数多く存在します。子どもを持つ親にとって、特に我が子が小さいうちから自分の時間を確保するのは簡単ではありません。それでも、旦那さんの協力のもとで、夕ご飯を食べて、子どもを寝かしつけてからフットサルコートへ向かうという時間の使い方をしているママさんも多いと言います。
■理由2:第2の青春を謳歌できる!
ママさんバレーほど公式なものではなくても、レディースフットサル大会など女性限定の大会やクリニックも行われていますし、男女混合のミックス大会なども各地の施設で開催されています。週末は家族そろってフットサルコートに出掛けるという楽しみ方もオススメです。
親になるとどうしても自分のことは二の次となってしまいがちですが、親も子どもも一緒になって汗を流す機会を作ることが、新しいライフスタイルとなっていくかもしれません。
今日も腹筋崩壊!?レディーススクールの様子はこちらから?https://t.co/UsqZJvz2SN #フットサル #キラリスポーツパーク #レディーススクール
— kirari.pico (@kirari_pico) 2018年10月26日
例えば、群馬県邑楽郡板倉町にあるキラリスポーツパークのように、レディースクリニックを定期的に開いている施設もあります。余談ですが、サッカーを引退後にフットサルと出会い、競技フットサルに没頭してフットサル日本女子代表になって、クラブチームでも日本一を手にしたママさんもいます。
2019年 ー アメブロを更新しました#2019年
https://t.co/lGSj7xYwyi— 小村美聡(いのみさと) (@arco_iris06) 2019年1月2日
日本女子フットサルリーグのアルコイリス神戸で戦う小村美聡選手は、出産後に休んでいましたが、選手復帰して再び日本女子代表に選ばれるなど「ママでも競技を続けられる」ことを実践しています。
競技生活は簡単ではありませんが、フットサルで“第2の青春”を見つけるのも楽しみ方の一つです。
■理由3:子どもとのコミュニケーションが増える!
ママがフットサルをすることの大きなメリットは、子どもとの交流かもしれません。小学生や中学生、高校生の子どもを持つ親が、子どものスクールや少年団、クラブチーム、部活などに付き添うこともあるでしょう。しかし“眺めているだけの時間”はタイクツなもの。そこで親もフットサルを趣味にしていれば、日常的に共通の話題を持てますし、休日にJリーグやFリーグ観戦を一緒に楽しむこともできます。
アメブロを更新しました。 『1月6日(日) 初蹴り親子フットサル♪』 #フットサル羽島 #親子フットサルhttps://t.co/jWNSXxO6Qd
— フットサル羽島 (@futsalhashima) 2019年1月6日
岐阜県羽島市にあるフットサル羽島のように、親子フットサルを開催している施設もあります。「父親と子どもはフットボールが好きだけと私は……」と、休日に別行動になってしまうという話も聞きますが、家族そろって同じ目的で楽しむことができれば、子どもとの会話が弾むことは間違いないでしょう。
またしても余談ですが、出産後にフットサルと出会い、がっつりとハマって競技フットサルに目覚め、チームを立ち上げて、ついには日本一を目指して活動しているママさんもいます。
【紹介動画】フットサル女子チーム
***ユニアオレディース愛知***2016年より愛知県一宮市のホームタウン支援を受けております。
一宮市の皆さまの応援を得て、中学生〜主婦まで幅広いメンバーで日本一を目指しています!『ユニアオレディースは皆さまと共に!!』https://t.co/jEzDnTxN1H pic.twitter.com/Ubhan0IxeR
— ユニアオレディース愛知【公式】 (@uniao_ladies) 2018年6月15日
日本女子フットサルリーグ・ユニアオレディースの代表・巽由香利選手は、日本で唯一のプロクラブ・名古屋オーシャンズの下部組織でプレーする巽優太選手など、地元では知られた“巽三兄弟”の母でもあります。日本初となる“親子でFリーガー”という夢に向かって奮闘中です。
体を動かしたい、ボールを蹴りたいけど……という人も多いかもしれないですが、全国各地の施設では、そんなみなさんの要望に応えてくれる試みがたくさんあります。
聖なる夜もフットサルでした⚽️
オヤジョ個サルにご参加のサンタさん?
明日のクリスマス当日はお誕生日だそうです❣️
数時間早いですが、おめでとうございます?#フットサル#オヤジョ個サル#個サル#個人参加#ニッショクフットサル岡山#ニッショク#クリスマスイブ#クリスマス pic.twitter.com/wojN54im8g— ニッショクフットサル岡山 (@NISSHOKU_Futsal) 2018年12月24日
岡山県岡山市にあるニッショクフットサル岡山が生み出した「オヤジョ個サル」(オヤジ&女子個サル)は、オヤジ世代(40~50代)と女性(高校生以上)が一緒になってプレーできるというもの。体力や技術に自信がなくても安心してフットサルを楽しめるそうです。
ストレス発散できて、友人やママ友と交流できて、家族との時間も作れてしまうフットサル。ママがフットサルを趣味にするべき理由が、確かにありそうですね。
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