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2019.06.29

【ネクスト・ヒーローはオレだ!】町田出身のブレイク候補生。クラブ生え抜きの菅谷知寿は、“ヌルヌル・ドリブル”で日本代表を目指す

PHOTO BY軍記ひろし

次世代の日本代表を担う可能性を秘めた選手を紹介する「ネクスト・ヒーローは俺だ」。

今回は町田市出身でペスカドーラ町田の生え抜き選手、ドリブラーの菅谷知寿。サッカーの強豪・作陽高校時代に出場した第2回JFA 全日本U-18フットサル選手権大会で見事優勝。サッカー部にいながら、その大会を戦うために半年近くフットサルに専念したことが、大きなターニングポイントとなった。

高校卒業後に地元に戻り、本格的にフットサルを学ぶため町田アスピランチに加入。U-18日本代表候補に選ばれるなど、順調にステップアップしているように思えた。だが、そこからは苦難の連続が待ち受けていた。同世代の中村充や伊藤圭汰がトップチームでプレーするなかで、昇格できない日々が続いた。

今シーズン、ようやくチャンスが巡ってきた。トップチームの新たな指揮官、ルイス・ベルナット監督が、菅谷を昇格させた。すると、少しずつ出場機会を増やしていき、相手の逆を突く“リアクションドリブル”で、町田の攻撃にアクセントを加えている。

サクセスストーリーを描き始めた菅谷の素顔に迫っていく。

全日本U-18フットサル選手権で優勝

──サッカーの強豪・作陽高校でサッカーをされていましたが、フットサルを始めたきっかけは?

作陽高校ではトップチームに絡めない現状がありました。AからDまでのカテゴリーがあって、Cチームにいるメンバーは、3年生になるとフットサルの大会に出ていました。僕らの1つ上の代から全日本ユース(JFA 全日本U-18フットサル選手権)が始まり、僕らもそこを目指して練習していました。高校3年生の春から夏にかけて体育館で行います。

──菅谷選手が出場した第2回大会で、北海道釧路北陽高校のキャプテンだった伊藤圭汰選手と対戦しました。

圭汰とは決勝でやりましたね。でも僕たちが勝って、日本一になれました。

──作陽高校は、地域大会を制して、今年3月の全日本フットサル選手権の本大会に高校のチームとして初めて出場するなど話題を集めました。フットサルにかなり意欲的に取り組まれていますよね。

サッカー部のコーチで、フットサルチームで監督の三好(達也)さんがフットサル好きなんです(笑)。僕自身は、Fリーグや海外のフットサルを見て学んで、動きを勉強して、探り探りでやっていました。

──作陽高校のトップチームも練習にフットサルを取り入れているんですか?

毎日、体育館で朝練があります。そこでの練習は、足裏を使ったボールタッチをしていて、そういう意味ではフットサルっぽい練習をしていましたね。(フットサル特有の)動きとかの練習はないですが、個人個人の足裏を使った動きなどはトップチームも朝練でやっていました。

──サッカー留学で作陽高校に行かれたそうですね。小さい頃からサッカーをされていましたか?

小学生の頃からずっと町田でサッカーをしてきました。中学生の頃は相模原まで通っていましたし、当時はサッカーで上を目指していたので、高校は作陽に進学しました。

──そこでフットサルに出会った。競技に対する最初の印象はいかがでしたか?

難しかったですね。目の前の相手がいきなり消えるような印象です。これはきっと、サッカーをしていた人の「フットサルあるある」ですね(笑)。動き方も難しくて、サッカーとは別物だと感じました。一方で、似ている部分ももちろんあります。基礎技術はサッカーで培ったものでしたし、足裏を使うところ以外は、サッカーもフットサルも変わらないと思います。

──違和感はなくプレーできる。

個人的に、高校のときからドリブルは得意で、フットサルでも1対1は抜けるだろうなという感覚でした。ただ、フットサルに対してはボールをこねるイメージが強かったのですが、それは違いましたね。スピードも必要な競技です。

──1対1で抜いた瞬間、すぐに決定機になる面白さもありますよね?

たしかに一人抜いただけですぐに(ゴール前の)チャンスに持ち込めるので、そういう部分はサッカーよりも楽しいですね。

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