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作成日時:2020.01.19
更新日時:2020.01.19

【プレーオフ準決勝 第2戦/大分vsすみだ】“2点差”を生かして敗れながらも決勝進出、初のリーグ制覇を狙う。「今までにない歴史を、大分が作る」(大分 白方秀和)

PHOTO BY軍記ひろし

1月19日(日)にFリーグ2019/2020 ディビジョン1 プレーオフ準決勝第2戦のバサジィ大分 vs フウガドールすみだが駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われ、大分は0-2で敗戦。しかし2戦合計スコアで3-3の同点となり、レギュレーションによりリーグ戦上位の大分が決勝出を決めた。

立ち上がりからすみだの猛攻に後手となった大分。前半にオウンゴールで失点すると、28分にもゴールを許して2点のビハインドとなる。試合終盤は、相手のパワープレーを受ける形となったが、リーグ最少失点の守備で最後の1点は許さず。試合には敗れたものの、決勝進出を決めた。

次のラウンドに進む権利を守ることを意識

伊藤雅範監督(バサジィ大分)

──今日の試合を振り返って。

同じ相手に対して、2日連続で勝つのは難しいのかなと思っていました。とにかく、次のラウンドに進む権利を守ることを意識して臨んだので、それを達成できて満足しています。ただ、苦しめられました。本当に素晴らしいチームと試合をできたと思っています。

──後半に0-2となり合計スコアで並んでから、守備的な選手を2枚入れるなどそのまま守り抜くような意識が見えました。残り5分ほどで、どんなプランを考えていたのでしょうか?

相手にできるだけ早くパワープレーをさせようと思っていました。パワープレーの守備には自信があったので。とにかく、早くさせたいと思っていました。

──試合を終えたばかりで、ここから改めて考えていくと思いますが、現時点でプレーオフ決勝へ向けてどんな戦いをしたいと思っていますか?

まずはすごくシンプルに、勝ちたいです。勝つために必要なことをしっかりと自分たちのなかで整理して、やれることをやる。それを「80分やる」ということです。ただし、最初から80分の試合ではなく、1分1分、1秒1秒を積み重ねて、80分で結果を出す。そういう試合にできればと思っています。

白方秀和(バサジィ大分)

──今日の試合を振り返って。

苦しい試合でしたし、僕らのよさをなかなか出せない内容でした。でも、0-2で負けながらも、なんとか次への挑戦権を守れてよかったです。あとは切り替えて、来週(のプレーオフ決勝)に向けていい調整をして、名古屋を倒せるように頑張りたいと思います。

──試合を終えたばかりで、ここから改めて考えていくと思いますが、現時点でプレーオフ決勝へ向けてどんな戦いをしたいと思っていますか?

昨日、今日で、こういう(高い)強度で試合をできたのはすごくプラスだと思っています。名古屋は試合をしていないので、その意味では来週の初戦が楽しみです。今までにない歴史を大分が作れるように、頑張りたいと思います。

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