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2020.06.13

何度も壁を乗り越えてきた生え抜きレフティー。主力選手になるため、水谷颯真は静かに闘志を燃やす。

PHOTO BY軍記ひろし

12歳の頃から名古屋オーシャンズでプレーしていた水谷颯真にとって、トップチーム昇格は一つの目標が叶った瞬間だった。

しかし周りは日本代表クラスの選手やスーパーな外国人選手ばかり。このメンバーの中でやっていけるか、喜びと同時に不安もあった。

トップ選手として1年を終えて、主力になったとは言い難いが着実に成長した。そんな水谷は、オーシャンズU-12からサテライトまで順調にステップアップしているかのようにも思えるが、壁にぶつかったのはこれが初めてではない。

フットサルを辞めようか悩んだ時期もあった

三重県桑名市出身の水谷はアカデミー時代、名古屋市港区の武田テバオーシャナリーナまで片道2時間をかけて通っていた。「フットサルがうまくなりたい」、「トップに昇格したい」という気持ちが前提としてありつつも、その頃はどちらかと言えば楽しみながらプレーをしていた。

高校3年生になり進路の選択を迫られたとき、トレーナーを目指そうか迷っていた水谷は「フットサルは辞めて専門学校に行こう」と考えていた。母親に相談もした。

「プロになれるか分からないしトレーナーの方がいいよ」。そんな答えが返ってくるかと思いきや「選手でできるんだったらそのまま続けてみたら?」と言われた。

その後押しで決心がつき、進学はしないで寮に住んでサテライトでプレーする決心をした。

サテライトにもなると、やはり本気でフットサル選手を目指そうとしている選手ばかり。当然、U-18のときよりレベルも高くなり自身の熱量の差と技術の差に、最初の1年目は苦しんだ。

しかし2年目になると主力として活躍していた橋本優也や平田ネトアントニオマサノリがトップチームへ昇格したことで年功序列的に水谷が主力選手になった。

「主力が抜けたから弱いと思われたくない」

その一心で東海リーグを戦い、全勝優勝という偉業に水谷も大きく貢献した。初の地域チャンピオンズリーグ優勝も達成し、次の目標は全日本選手権でFリーグのクラブを倒すことだった。しかしそこでも壁にぶつかることになる。

1次ラウンドで府中アスレティックFC(現:立川・府中アスレティックFC)とアグレミーナ浜松が同じグループになった。打倒・Fクラブを掲げ臨んだ1試合目、水谷はオウンゴールを献上してしまい2-7で大敗してしまう。

気持ちを切り替えて臨んだ翌日の浜松戦に臨んだ。浜松とは練習試合でもよく対戦し、何度か勝利もしていた。だが、公式戦では全く別のチームかのようだった。

1-7から5-7にまで追い上げたものの力及ばず敗戦。府中と浜松の2チームと初めて本気の試合を戦い、「これが現実か……」と差を痛いほど感じた。

サテライトでの3年目も、水谷は東海リーグを無敗で連覇をし、地域チャンピオンズリーグでも連覇を為し得た。「今度こそFリーグのクラブを倒したい!」そんな想いで迎えた全日本選手権で、またも府中と同じグループになった。

結果は2-4。その内の1点は水谷が決めたがリベンジは果たせなかった。悔しさを通り越し、宿泊先のホテルに戻ってもずっと呆然としていた。

Fリーグとの差は全然埋められていない。そんな現実を突きつけられた水谷は、Fリーグ選抜の選手として戦う決心をする。


■全文はこちら(インサイド・オーシャンズ/有料記事)
何度も壁を乗り越えてきた生え抜きレフティー。主力選手になるため、水谷颯真は静かに闘志を燃やす。


掲載協力:INSIDE OCEANS(インサイド・オーシャンズ)

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