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2020.07.20

【日本代表/記者会見】5カ月ぶりの活動を前に、ブルーノ監督と吉川智貴が意気込む。「11月のアジア選手権に向けた体制を準備する」(ブルーノ監督)

PHOTO BY軍記ひろし

フットサル日本代表の活動が再開する。14日に発表されたメンバーは、20日から25日まで、茨城県内でトレーニングキャンプを実施する。19日には、選手・チーム関係者がPCR検査を受け、全員の「陰性」が確認された上での活動となる。2月にパラグアイ代表と国際親善試合を戦ってから実に5カ月ぶりの活動だ。

今回招集されたメンバーは、そのパラグアイ戦に臨んだ16名を軸に、逸見勝利ラファエルと星龍太が抜けた14名に、檜山昇吾、清水和也、伊藤圭汰、石田健太郎、中田秀人、内田隼太(ケガで不参加の加藤未渚実に代わって20日に追加招集が発表された)が加わり、19名でトレーニングを行う。

日本サッカー協会(JFA)は20日、公式記者会見を実施し、ブルーノ・ガルシア監督と、吉川智貴が出席。オンライン上に集まった記者に向けて、今回の活動に向けたコメントを語った。

その時の最適なメンバーを選んでいる

ブルーノ・ガルシア監督

──今回の活動への意気込み。

5カ月ぶりの活動となりますので、今回やるべきことは、新しい現実にできるだけ早く適応すること、(11月に開催が決まった)アジア選手権に向けた最善の準備をすることだと思っています。

──久しぶりの活動であり、Fリーグのシーズンも始まっていない中、どんな狙いでメンバーを選んだのか。

5カ月の間、ずっと休止していたわけではなく、早い段階から毎週、各クラブのテクニカルスタッフを通してコミュニケーションを図ってきました。フィジカルコーチなどとも密にコミュニケーションを取って、選手の状態をモニタリングしていました。なので、選手のことを把握した中でメンバーを選びました。

──W杯の開催が1年延期となりました。ベテランにとっての1年と若手にとっての1年は異なるものだと思うが、チームの組み立て、それを踏まえて全体的なプランも考えていく?

W杯自体は延期になりましたが、忘れてならないのは、4カ月後のアジア選手権で成果を出すことです。その結果がW杯につながります。ですから、そこに向けた最適なものを築く必要があります。今までと同じように、コンディションや選手の状態、能力など、取り巻く状況に応じて最適を探し、その時の最高のメンバーを選ぶことです。これまでのメンバー選考の背景には、ポジション別、年代別の構成がありました。その時々で、選手のケガなどの状態、生かせそうな能力であるなどを考えてきたので、慌てるものではなく、その都度、最適な選手を選べるのではないかと思っています。

──「その時の最適なメンバーを選ぶ」ということでは、今回は、伊藤圭汰、石田健太郎、中田秀人を選びました(追加招集で内田隼太)。コンスタントに選ばれているとはいえない彼らを呼んだ理由は?

その3人は、毎回呼んでいるわけではないですが、かつてのアンダーカテゴリーでの活動も含めて、私も彼らの状態をよく知っている選手です。キャラクターは理解しています。それに、年齢ではなく、ポジションもアラ・フィクソ、左利きという属性があります。彼らがこの(5カ月の)期間でどんな活動をしていたかを考えると、(招集の)頻度を上げていきたい選手たちです。選ばれるに値するコンディション、活動状況にあると、クラブのスタッフと話をする中で判断しました。

──昨シーズンのFリーグで2位だったバサジィ大分の選手が、前々回から呼ばれていません。それはなぜでしょうか?

今回については、実は、招集リストの中には大分の選手も複数いました。ですが、一週間前にチームがオフに入るということで、この特殊な期間で、なおかつ選手がオフになるということ、選手の活動をトータルで考えた時に、良い状態で選手に参加してもらうのが難しいだろうという判断で、今回は招集を控えています。

コロナと戦っているみなさんに感謝したい

吉川智貴

──5カ月ぶりの活動となります。この期間は、どんな気持ちで過ごしてきたのでしょうか?

選手としては早く試合をしたいですし、練習もしたいですし、日常を早く取り戻すことができればと思っていました。ですが、そう簡単なことではないことも分かっています。時間がかかることだは思っていたので、今できることをやるしかないという思いで過ごしてきました。

──そして、ようやく活動できます。どんな気持ちですか?

こうして活動できるところまでくるのに、多くの方の力がなければ実際にこの場所に集まれていません。医療従事者の方を含めて、コロナと戦ってくださっているみなさんに感謝したいと思います。自分たちはこうして活動できる幸せを感じて、アジア選手権の開催が11月に決まったので、そこに向けて最善の準備をしたいと思いますし、1日1日を無駄にしないで取り組んでいきたいです。

──今回は、若い選手が多く選ばれています。彼らにどんなアプローチをしますか?

若い選手が多いとはいえ、初招集はいません。みんな、このチームのやり方を知っています。11月にアジア選手権が決まったことで再スタートの意味もあるので、そうして始まる時に若い選手もたくさん選ばれていますから、11月に向けてのメンバー争いも非常に厳しいものになっていくと思います。この場所にきた選手は遠慮しないで全力でやらないといけないですし、そこへのサポートはもちろんやっていきます。若い選手やベテラン選手というのは関係なく、チームが成長できる合宿にすることが一番だと思います。

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